★気ままに自宅で映画観賞★

     映画の感想+αを気の向くままに綴っております。

執炎

イメージ 1


再び水漏れ修理。タンクの水を抜いたことで、作業に取り組める状況には
なったのですが、漏れのポイントが判りにくくなると言うデメリットも生じた。
ひとまずは無駄に塗ったシーラントを除去し、亀裂の箇所を探して見ます。
しかし、これが微妙な距離で良く見えない。そこでブツを外して見ることに。

ただ、こういうのは外したことで他から漏れる危険性もあるので、出来れば
そのままでやりたかったのですが、見えないことには修理も出来ないため、
プライヤーでホースバンドを掴んで緩め、試しに引いてみると片方が外れ
だいぶ見易くなった。そこでいよいよクイックマイティパウダーの登場です。

イメージ 2

これはアメリカ製の接着パテですが、いろいろマルチに使える優れ物です。
難点は少々お高いこと。その後の経過は後日として、午後に見た映画は、
「執炎」であります。1964年の日活作品で、原作は加茂菖子の小説です。
1978年にもタイトルを変えて映画化されていますが、今回はモノクロ版。

映画自体はそれなりに古いですが、音声もそれほど聞き辛くもないですし、
思ってた以上に画面はクリアな印象。主演は前回の邦画に続いての浅丘
ルリ子。そして、伊丹監督です。この頃は十三ではなく一三で出てました。
読みはいちぞうで、別名義と言うのがいくつかあるらしい。若さを感じます。

イメージ 3

浅丘ルリ子も24歳ですから同様に若く見えますね。物語は昭和10年代。海に生きる吉井拓治と山に住む久坂きよの恋物語を描いています。古い
因習を破って結ばれた二人だったが、結婚生活は突然届いた召集令状
よって中断を余儀なくされる。画面から伝わるのは、ただただ純愛ですね。

特にこの辺りからの浅丘の演技は、その一途な女を見事に表現してます。
幸せと不幸との狭間、終盤の心中を察するかの表情は見ているこちらを
引き込んで思わず眼がしらも熱くなる。個人的には傘の舞落ちるシーンが
印象的だった。色の無い世界ながら、人の心の色は十分に描かれている。

WONDERFUL