★気ままに自宅で映画観賞★

     気ままに見た映画の感想+αを綴っております。

君の名は。

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十年は一昔と言われたのは、もう何十年も前の話で、今では五年どころか
一年前でも遜色がないほど時のスピードは速い気がします。従ってこれが話題になったのも今となっては随分前のような気がしてならない。もっとも
最近はセルやレンタルなどで再び脚光が当たってることは確かでしょうね。

劇場で旬を満喫した方などは、既にあの頃の熱はだいぶ低下してしまった
のではないかと思われますが、ブームの中でもいずれ見ようと微熱程度の
症状だった私の場合、感動を再びどころか、ようやく見る機会を得た次第。
そういえば新海誠の作品も久々な感じがして、ちょっとワクワクしましたね。

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視聴は昨日家に届いたBDによるもの。その映画が約一年前の2016年に
公開された「君の名は。」です。前作の言の葉の庭から三年振りとなる新海誠の6作目の長編アニメで、驚くのは世界125の国と地域で配給が決定し
全世界での興行収入は、邦画として史上最高となったとのこと。凄いです。

ただ、そんなアニメの金字塔のような作品も、TVCM等の影響により自分の
感性に合わないのではないかとも思っていました。見始めてすぐにそれは
打ち消されましたが、かつて見た転校生と言う邦画は頭から消し去る事は出来ませんでした。それのアニメ版。そんな印象を作っていたからでしょう。

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勝手なイメージは時と共に消え失せ、いつしか若い男女が織りなす展開に
引き込まれていきます。光と影。思わずため息が漏れるほどの映像等々、新海らしさは健在で、ドラマ性も十分ですからね。間違いなく現時点での
新海作品ナンバーワンだと言えるでしょう。心のしめつけ度もかなり良い。

主人公となる二人が不意に流す涙がありますが、場面こそ違えど気付くと
頬を伝わる滴が。涙腺のパッキンが突然劣化したかのようです。ラストも
物語に差す光のようで好印象。エンドロールで流れる歌も、映画の余韻と
うまく調和している感じがします。何度も見たと言う人のセリフに納得です。

WONDERFUL