その怪しげなジャケットの誘われるかに借りてきたのが今回の映画。現在のところペットは何も飼ってはいませんが、檻の中にワンちゃんやクマちゃんを(熊?)入れるならまだしも、女性を閉じ込めると言うか、監禁するのは正常な感覚では有り得ませんね。しかし、完全否定も出来ない部分もあったりするところが、正常な人間に(たぶん)潜む異常な一面なのかもしれませんが、それでも見始めた当初はただの変質者の話で終始するのかと、残念感もあったでしょうか。とは言え、徐々に引き込まれて行くんですよ。これが。その一つがドミニク・モナハンの怪しげな存在で、とにかく良くハマってる気がします。モノホンじゃないかって思うくらい。それとクセニア・ソロ。この男女のやり取りが見せ場ではありますが、事態が思わぬ方向に進んで行くこともグイグイと引き寄せる要因の一つで、特に後半は唸るような仕上がりですね。
●ちょっとひとこと●
ヤフーブログは年内終了ですが、私のニュースや雑学の情報源として長年愛聴していたTBSのラジオ番組、荒川強啓デイ・キャッチがこの度終了となり、残念至極と言う心境です。とりあえずは新番組を聞いてますが、これが一言で微妙で他局に移ろうか検討中。