こちらもお久しぶりな作品です。パール・ハーバーと名前だけ聞けばなんともこじゃれた響きに聞こえますが、ひとたび真珠湾となればその印象は一転。今回はその真珠湾を描いた戦争映画であります。約3時間と大作の部類に入るこの映画は戦争だけではなく、恋愛や友情と悲惨な戦争シーンを和らげるかの効果も織り交ぜて見せてくれますが、そのスケールやディテールの凄さは思わず画面に釘付けになるほど圧巻です。映像や音響に関しても昔のトラ・トラ・トラとは別物。ただし、やられたらやり返す。そんなアメリカ贔屓の本作品と違ってトラの場合はそれぞれ日本側とアメリカ側の監督がいた為に中立的に見られることなどからも、より生々しくも感じられるでしょうか。突っ込みどころは結構あったらしいものの、いずれにしろこういった戦争は映画の中だけにして欲しい。思わず見ながらそう願ってしまいましたね。
●ちょっとひとこと●
愛車のバッテリーがそろそろ5年ということもあって交換しようか迷ってます。現状は何事もなく使えているんですけどね。さすがに5年は心配になる。いずれは替えるのだろうけど、まだ使えてるし、いつやろうか・・・。なんだかこのブログにもどこか似ている気がします。