★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。吹き替え派ですが字幕も稀に。

オールド・ボーイ

          

 

漫画はとんと読んでいないので知りませんでしたが、復習三部作の第二作となった本作は土屋ガロンの漫画が原作になっているようです。なお画の方は嶺岸信明。漫画の舞台は日本で映画は韓国に変更されていてストーリー自体は同じとのこと。それにしてもと思うのはこの2003年に公開された本作は深みがありますね。やられたらやり返すという、「ジョン・ウィック」の単純明快なものではなく、どこかミステリーの様相も含まれていて、着地点がなかなか見えてこない。どうなっていくのか。そんな思いが絶えず漂っていてグイグイ引き込まれて行きます。主演は韓国映画ルネッサンスを牽引した俳優のひとりとして称されるチェ・ミンシク。オープニング早々からただならぬ存在感で見るものを引き寄せます。アメリカでリメイクもされているのでそちらも気になるところですが、三部作の残りも大いに気になる。そのくらい見応えのある映画でしたよ。

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ブラック・ショーマン

          

 

TVでCMやってたのはいつくらい前のことでしょうか。気になってはいたんですけどね。すっかりタイトルすら忘れていましたよ。原作は東野圭吾。いつか読みたいと思いつつ未読のままですが、こうして映画を見て思うのは、これを文章でどう表現しているのかってこと。百聞は一見に如かずと言いますが、特にマジックなどは見た方がアッという驚きがあるしわかりやすいですよね。今時の映画だからCGでも駆使しているのかって思っちゃいますが、主演の福山雅治が自ら練習して演じているとのこと。公開は2025年。主なロケ地は岐阜県だそうです。それにしてもと思うのは紅葉が奇麗ですよね。マジックがらみの映画だからこれもそのノリでCGで加工しているのかと人気のない風景につまらないことを考えたりもしました。生々しい事件ではなくどこかユーモラスで肩の力が抜ける展開はどことなくリラックス出来て楽しめます。上映時間は127分です。

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8番出口

          

 

ゲームソフトを実写化したというのが2025年に公開された本作。このゲーム自体存じていないので、新鮮な感覚で楽しめましたよ。実際プレイした人ならより楽しめたのかはわかりませんが、出口を求めて彷徨う姿はホラーな雰囲気でゾクッとする怖さがありますね。ただ、こんな現象が起こらなくても地下数階なんていう駅に行けば、きっと彷徨ってしまうはず。それが田舎もんってものです。ほぼほぼ同じシチュエーションで一見飽きそうなんですが、展開をバトンタッチすることでそれを防いでいる。絶妙な尺とでもいいましょうか、それで95分繋いでいく。知らぬ間にその通りを歩いているかの錯覚に陥ったりするのである意味怖いですよね。主演は二宮和也。登場人物はかなり少ないものの、むしろこのくらいがちょうどいいようにも思えます。あれこれ考えずに映画の世界へと没頭していけますからね。面白いタッチで最後までハラハラドキドキです。

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力道山

          

 

それなりの年齢の方ならば力道山の名前くらいはご存じでしょう。リアルタイムで見ていたなんて方はかなりの高齢とお見受けいたしますが、日本国民で知らない人はいないほど有名人であったことは確か。そのため彼の伝記映画はいくつも制作されたらしく、日本で2006年に公開された本作の場合、キャッチコピーの「日本人がいちばん力道山を知らない」という朝鮮人としての側面を描いています。ちなみに韓国での公開は2004年。力道山を演じるのは韓国の俳優のソル・ギョング。日本語の多い映画であるため日本語を勉強、さらには肉体改造にも取り組み良い存在感を放っています。史実を元に独自の解釈が加えられ事実とは異なるとのテロップが出ますが、二時間半を感じさせない見応えのある一作となっております。日本人レスラーが何人か登場するのもプロレス好きには堪らないでしょう。韓国で上映された後に橋本真也は死去。遺作になりました。

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プレデター : バッドランド

          

 

プレデターと名の付くものは胡散臭いものは除いてほとんど見ていると思います。ということで2025年公開の本作も楽しみにしていたんですよ。今回の視聴は【ディズニー+】で、いきなりの「ペアレンタルコントロール」なんて表示にテンションの針も急降下しましたが、それを解除してもらうことでドラミングの音が軽快に鳴り始めましたとさ。ベールに包まれた謎のハンターという印象のあるプレデターが主人公で父親もいれば兄もいる。おまけに言語は彼ら独特のものなんでしょうが、言葉も話せる。もう見方によっては器量の悪い人間にすら見えて来ます。おかげで得体のしれない怖さも半減。こうなると異世界の冒険ものって気がしないでもない。ただ、彼が向かった先の惑星の生物などはそれこそプレデターの原点の怖さがひしめいていて、何が起こるのかと冷や冷やさせてくれる。主役なんでしょうが、猿のような生き物に食われた気もします。

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JOINT

          

 

妙な生々しさを出しているのは存じ上げない俳優さんのオンパレードだからでしょう。映画というよりもその世界を垣間見る番組のようでもドキュメンタリーのようでもあります。まさにジャパニーズノワール。主人公の石神を演じたのは本作が俳優デビューとなる山本一賢。軽く無く重すぎない。この独特の雰囲気が立ち位置によくマッチしている気がします。公開は2021年。任侠と犯罪がブレンドされた本作の上演時間は二時間弱でその時間に絶えず得体のしれない空気が漂い続けます。次に何が起こるのか、クライムサスペンスに相応しい流れで、グイグイ時間が流れて行く。とにかく退屈させる間というものが存在しない。映画にはこういうのは大事です。それにしてもと思うのは、ビジネスというジャンルに該当するのかわかりませんが、いろんな仕事があるもんだなと勉強になりますね。なんとなく歯切れの悪いエンディングは続編の計画を匂わせます。

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おばあちゃんの家

          

 

全米が泣いたのかは定かではありませんが、韓国で400万人を超す異例の大ヒットを記録したのが2002年公開の本作。ヒューマンドラマで都会に住む7歳の少年がとある事情から山奥に1人で住む祖母に預けられるという、いたってシンプル。言葉を替えれば地味な映画です。おばあちゃん役を演じるのはキム・ウルブン。韓国の女優ということですが、もう演じるというよりも素の状態で存在感は半端じゃない。ちなみにキムおばあちゃんは2001年に老衰で亡くなっていますから、公開時には既にこの世に居なかったことになります。享年95歳。わんぱく小僧に対してただひたすら口のきけないおばあちゃんは叱ることもなく優しく見守っていく。それにしてもと思うのは撮影時だっていいお歳だったでしょうに、こんな道歩けますかって驚かされます。持参したゲーム機の電池が無い。フライドチキンが食べたい。ぐずる少年にどう対応したのかも見所ですね。

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