2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
遊戯シリーズとは一味違う松田優作主演の本作品は一言でバイオレンス学園ものとでも申しましょうか、とにかくほのぼのとしたシーンはごく僅かで、不良、暴力の香りが常に漂っています。正直、何だかな~。と初めて見た時は感じたことも年月の経過と共に妙な…
公開から30年以上が経過していても、そのタイトルの響きは色褪せていないと言えるでしょう。強姦と書けばさらにインパクトは強烈かもしれませんが、作品そのものの質を落とすような気ももして、それを少しでも和らげる狙いもあったのではないか。これは勝…
これを見たのはもう十数年前だと思います。ターミネーターとマトリックスを混ぜ合わせたかの、いわゆるパクリっぽい作品に当時は冷ややかに見た記憶がありますが、久しぶりに引っ張り出してみると、邦画の枠を一歩出た感のあるスケール等々、以前の時よりも…
第一期の昭和のゴジラシリーズ歴代一位の観客動員数を記録したのが本作。と言ってもワーストで、その後の怪獣映画を封印する決定まで下った、と考え方によっては節目の作品でもあるでしょうか。昭和シリーズは南佳孝同様なんですけど平成に入ってからの邦画…
松田優作の映画をご存知ならば、ここに暴力教室では、あれれ?と肩透かしを食らわせる形になりますので、やはり流れでシリーズ第三作でしょうかね。この作品も何度か見ていますけど、オープニングとエンディングはシリーズでも一番印象に残るような気がしま…
順番が逆になってしまいましたが、午後の部は遊戯シリーズの一作目を見直すことに。オープニングの風景はこれまた蘇える金狼を思わせる雰囲気で、テーマソングがいかにもハードボイルドをイメージさせてくれますね。だいぶ前に見た時にはちょっと話の内容が…
やくざチックな映画の後はハードボイルドも良いかと、松田優作の遊戯シリーズを引っ張り出しました。シリーズなので確かこれがと思ったら、これは二作目だったんですね。とりあえずチェンジせずにそのまま見ましたが、久々に見る松田はやっぱりカッコいい!…
初めて見たのはかれこれ十年以上前だったと記憶しています。そのため一部分を除いてすっかり内容は記憶から消し去られた状態。強烈に印象に残ってるその一部分はテーブルの上を歩くシーン。詳しく書くとまた面白味が失せるのであえてそれ以上は書きませんが…
タンポポでは運転手の助手だった渡辺謙も本作では不平士族の領袖まで駆け上がるのを誰が想像したでしょうか。トラックを降りて今や馬です。もちろんこれは映画の話ですが、時代も変われば役者も変わると、圧倒的なまでの存在感や人を魅了するかの演技は、ま…