★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

コクリコ坂から

前回は寝ぼけながら見ていたのか、妙に印象に残らなかった2011年公開の本作を久しぶりに引っ張り出してみました。時代は東京オリンピックの前年となる昭和63年と、この頃の生活を懐かしめる方はそこそこ御高齢とお見受けいたしますが、下手な中年層では恐ら…

ロボッツ

以前ならば見るだけで小さい子供向けと判るジャケットを手にすることは無かったでしょうが、大人をも唸らせる作り込みの凄さとヘタな映画よりもドラマ性を持つフォックスのアニメで何度もやられてからは、すっかりチープな先入観が崩れ去ってしまいましたね…

リベンジマッチ

ロッキーのシリーズは何処まで見たのだろうか。リングに上がるスタローンの姿にふとそんなことを考えたりしました。80年代半ばから後半。ロッキーで言えば4の炎の友情辺り。そして、ランボーなら2~3と、作り込んだ肉体を知っている者とすれば、少々寂し…

おもひでぽろぽろ

スタッフを社員にして作ったジブリ最初の映画の公開は91年。かれこれ30年弱前になるんですね。記憶が正しければ見るのは確か二回目。監督は二年前に亡くなられた高畑勲であります。レトロ感漂わせる題名を持つ本作は北米でも公開されていてそのタイトルは、O…

3月のライオン(後編)

2度の貸出し中を経て、ようやく視聴に相成った本作。その為ちょっと間が空きましたね。前編138分。そして後編が139分とあのタイタニックを余裕で凌ぐ超大作とも言える上映時間が、果たして必要だったのか、やはり一番の関心はそこに尽きるでしょうか。さす…

シュアリー・サムデイ

オープニングの松竹のロゴが現れる際に突如聞こえる、ヨッ!松竹!と言う掛け声が耳に新鮮に響く。何やら面白い映画を見せてくれそうな予感が漂って来ます。今から十年前の2010年の作品は家にあったシリーズの最終章。ちなみにこちら小栗旬の初監督作品だそ…

アクアマン

シンプルで静かな作品から一転。音声も映像も一口に凝った海の男の話。銛を持ってるからと言っても当然船乗りや漁師ではありませんが、とにかく暴れ回る。元となるのはアメリカのDCコミックス。つまりはその実写映画となります。日本での公開は19年の去年と…

ア・ゴースト・ストーリー

以前、こんな映画は見た覚えがない。2017年にアメリカ。日本での公開はその翌年となる本作を見ようと思った経緯は、hisa24さんの記事にビビッと予感めいたものを感じたからです。年代が年代ですからね。てっきり吹き替えだと安心していたんですが、まさかの…

デス・ウィッシュ

以前、こんな映画を見た覚えがある。後で知ったのは、やはりリメイク作品だったということ。それは72年の狼よさらばで、一度しか見ていないにも拘らず、衰え始めた脳内に記憶されているのだからそれだけ印象深い作品だったとも言えるでしょうね。さすがに役…

フライ,ダディ,フライ

再び岡田准一です。2005年公開の本作も家にこんなのがあったのかシリーズの一本。ジャケットを見る限りでは面白そうな雰囲気を感じなかったんですけどね。結果としては予想を見事にひっくり返される形になった。いろいろ見るべきだと痛感させられるのはこう…

風の谷のナウシカ

見るのはこれで3回目くらいでしょうか。宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作である本作は、ジブリ作品の中でも1~2を争うほど記憶に刻まれたタイトルで誰もが知ってる。谷に居ない又三郎のようなもので判りやすい。しかし、その内容はと言えば、一…

天地明察

6,5L V12が疾走する街並みから一転。時代は一晩で一気に江戸へと遡る。これもまた映画の醍醐味の一つと言えるでしょう。ケンシロウの奥儀を髣髴させる題名を持つ本作は、天文暦学者である渋川春海の生涯を描いていて、原作は冲方丁による時代小説とのこと。…

TAXi ダイアモンド・ミッション

シリーズ化されたこのフランス映画は久しぶりです。知らぬ間にもう5作目なんだとか。ハチャメチャなタクシーの暴走が売りで結構楽しめた記憶があるのですが、路線がいつから変わったのか、すっかりハリウッドっぽくなってしまった。これは褒め言葉。悪く言…

ヘルタースケルター

タイトルから連想するのはビートルズの楽曲。その後、日本のロックバンドであるVOW WOWもカバー。混乱してる等の意味があるそうですが、映画の方の原作は漫画だそうで、つまりはその実写版と言うことになります。2012年にR15+指定で公開された本作の主演は…