2023-01-01から1年間の記事一覧
2023年のラストを飾るのはちょうど10年前の2013年に公開になった本作で、今年128本目になります。初めて見たのは何年前なのか忘れましたが、90分という短い時間に詰め込まれた映像は圧巻の一言で、それが10年経っても全く色褪せていないんですから素晴らしい…
吹替で見たのに字幕が出てくるのと思ったら中国語なのよ。それで調べたらアメリカ・中国の合作なんですって。案外仲いいんじゃないって思っちゃったわ。こういうのは映画以外でも頑張って欲しいわね。それで今回は不死身のジェイソンとウー・ジンのダブル主…
マーダーケースという意味は分かりませんが、原作は東野圭吾の「レイクサイド」でだいぶ前に読んだことがあります。それほど厚い本ではなかったものの印象薄だったのか記憶はすでに曖昧です。公開は2005年ということなので映像はそれなり。だけどこの物語に…
公開は2023年とあって映像は迫力も十分。終戦まじかに迫ったドイツでの話をサスペンスタッチで描いている。ドイツ軍の脱走兵が逃げるところから始まるのだが、この辺りもただならぬ緊張感が漂っていて、つい当たりを引いたと予感させる。展開としては面白い…
奇しくも脱出するような映画が続きました。加えて自らのオペ。それも太腿というのだから偶然ながら違った怖さがありますね。2023年の本作の主演は中島裕翔。酔っぱらって空いていたマンホールに落ちる。あとはどう出るか。一見するとそんな単純なストーリー…
スペインの映画だなんてちょっとなめてたんだけどさ。これはもう一級のパニック映画と言っていいじゃね~か。2023年の今年だからさ。映像も文句なし。とにかくリアルで最後まで目が離せね~よ。緊張感はオープニングからずっと続いて、息を抜く間もほんの僅…
東野圭吾原作の文庫本はズシリと重く寝ながら読んでいると危険なくらいです。現在、しばらくぶりに二度目を読んでいまして2011年公開の映画も二度目になります。2009年には韓国で一足先に映画化されています。こちらも以前見たことがありますが、出来栄えは…
副題で引っ張ろうなんて意図が感じ取れますね。とにかく長いです。ただし映画そのものはそれほど長くもありません。いわゆる位置づけ的にはB級ってことになるんでしょうが、良い感じで箸休めになるんですよ。時間を繰り返す映画は他にももちろんあって、そん…
こういう映画はそっとしておいて欲しいっていうのが率直な感想かしら。角川映画40周年記念作品なのはわかるけど、あの頃の栄光にすがっているようでなんだか寂しさも感じちゃう。橋本環奈ちゃんは可愛らしいし、映画初主演だから贔屓目に見たいけど、やっぱ…
制作国はノルウェー。私としては珍しい一作ですが、過去には「ザ・ウェイヴ」という見ごたえのあるパニック映画を見たことがあります。大ヒットしたというだけあって人に勧めたくなる仕上がりでした。そのため2021年の本作にもついつい期待度が高まります。…
第一章と宛ら小説のように話は進んで行く。主人公はほとんど声を出すこともなく、ひたすら画面から流れて来るのは心の声である。一言で淡々とストーリーは進んで行くのだが、そこには絶えずスリリングな緊張感が漂い続けている。それが今年公開になった約二…
やっぱりトムの声は森川さんよね~。もう聞いてるだけで痺れちゃう。それでこの迫力ある映像の連続でしょ。もう余分な字なんか出されたら台無しよ。もちろん生の声で聞きたいって人もいるでしょうけど、そういう人は駅前留学してから字を消して見てねって言…
今話題の新しいゴジラってのは見てね~んだけど、この2002年のやつも昭和のゴジラとはだいぶ違うって感じるよな。一番気になるのはディテールだろ。ゴジラもそうだし、メカゴジラも。ついでに言えば釈由美子のラインも気になって見ちまったよ。けっこう目立…
タイトルにそそられますね。やっぱり題名は大事。原作は書きおろしの小説だそうですが、存じておりませんでした。なんでも映画化の前に漫画化もされたそうです。主演は橋本環奈と佐藤大樹で共に高校生、そして小説家という設定になっています。ペンネームで…
映像自体には古さを感じるが、描いているストーリーは題名にある年代よりもかなり先で不思議な違和感に陥らせてくれる。ちょっとしたこれは衝撃だ。公開は1982年と40年も前なのだが、今世界で起こっている戦争を暗示、それをさらにエスカレートさせたかの内…
主演は志村喬。公開になったのは1952年で、時代を物語るかのモノクロ映像となっています。そのため画面はお世辞にも奇麗とは言えず、音声も今一つなんですが、これがまた時代背景や物語に合っていて独特の味わいを見せてくれます。志村喬の最高傑作とも言わ…
機種は古くプロペラ機ではあるものの、雰囲気はトップガンだ。アメリカ海軍初の黒人パイロットとその彼のウィングマンとなる白人男性との交流と友情を実話を基に描いた物語でとにかく映像が美しい。さながら一緒に乗っている、あるいはウィングマンとして飛…
カッコいいタイトルだよね。これヘリコプターの名前なんだって。日本だと青い稲妻だね。あれ、誰か歌ってたかな。映画は1983年でちょっと絵がモヤッとする感じだったね。少し古いからなんだろうね。夜に飛んでるところなんてきっと最近の映画だったらもっと…
ゴジラのあとを追うように約十年後に出たのがこのでかい亀の映画じゃ。よく年寄りの起きる時間がゴジラで、そこから散歩に出て近所の牛乳をがガメラじゃったな。ま~しばらく前から瓶の牛乳もそうじゃが、それを入れる箱も見かけなくなったがの。それはとも…
期待通りというかそれ以上の出来栄えだったのが今回の韓国映画です。ソン・ガンホにイ・ビョンホンのトップスターに上映時間140分となれば大作の予感は見る前から十分で、オープニング早々から漂うただならぬ緊張感にグイと作品に引っ張られます。同時に映画…
バッテリーのゴーカートなんかだと見ていても安心って感じなんだけど、エンジンのものになると迫力も違うわね。この2020年のオーストラリアの映画はとにかく分かり易いてのが良かったわ。先まで読めちゃうってところ。安心できるのよね。半面予想通りっての…
原作は言わずと知れた百田尚樹のデビュー作で今から十年前の2013年に公開された。過去にも一度見ていて今回は二度目。上映時間は144分と二時間を超える。これでも十分な大作だが、テレ東開局50周年特別企画で作られたドラマは三部構成で7時間を超える。時間…
1978年に公開された本作は記念すべきルパン三世の劇場一作目で視聴も何度かしております。それまではTVシリーズで一話20分少々でしか見られなかったルパンが長い時間で見られるんですからワクワク感も相当なもの。とは言え映画になったことで馴染みのある絵…
公開は1989年。づるを鶴と記した映画は過去にも公開されているので本作はリメイクとなるだろうか。二歳の時に爆心地から二キロの地点で被爆。原爆の子の像のモデルとなった佐々木貞子の短い生涯を実話に基づいて制作した96分という上映時間ながら見応え度は…
記憶・データを消去、抹消するという意味のタイトルの本作が公開されたのが1996年。主演はアーノルド・シュワルツェネッガー。通称シュワちゃんです。役どころは重要証人を保護する証人保護プログラムのエージェントでその凄腕っぷりが見せどころ。筋肉は封…
ハイ!またお会いしました。今日は世界三大スターが共演した映画です。制作国はなんとフランス・イタリア・スペイン・アメリカの四か国なんですね~。そのスターは誰かって。ハイ、世界の三船敏郎、そしてチャールズ・ブロンソン。思わず顎を触りたくなった…
気が付いたら団地一棟が船のように海を漂っている。そこにいたのは夏休みの小学生たち。と来ればもう冒険ファンタジーって感じなんですが、このくらいの上映時間だともっと納得させる壮大なドラマが欲しいですね。映像はところによって目を瞠るものもあるし…
航空機パニックと戦闘機アクションが両方楽しめちゃうんだから欲張りと言うか、上手いこと名付けたわよね。お粗末具合を見て片膝あげておならでもしちゃおうかしらって思ったら、意外と悪く無いのよ。タイトルにもあるように制作されたのは2022年。時間は85…
未だ色あせない魅力を放ち続けているアクションスター。松田優作の遊戯シリーズの第一作目がこちら。ジャンルはハードボイルドになりますが、表と裏と二面の顔を持っている殺し屋を演じていて、そのギャップがちょっと面白いですね。と言っても本領発揮は近…
日本で公開になったのは1975年。そして主演、監督、脚本、武術指導の四役を務めたブルース・リーが亡くなったのが1973年と今年で没後50年ということになる。32歳の若さだった。以前にもこの映画は見ているがだいぶ前になるので記憶もだいぶ薄らぎはした。そ…