★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ティム・バートンのコープスブライド

年齢制限が無いとは言いながらも、低年齢だと夜のトイレに同伴を余儀なくされる領域だろう。現生が来世よりも色彩が少ないことやトーンも暗めであることなども、得体の知れない恐怖を感じ取ることが出来る。さらにはストップモーション・アニメーションで魅…

オペレーション・フィナーレ

主演のオスカー・アイザックがちょっとした角度でジョージ・クルーニーに見えたのは私の眼の錯覚でしょうか。いずれにしろいい男ですけどね。ドイツナチスが絡んだ実話に基づいた話とあっては否応なしにテンションが高まりますが、ズドーーン!と言った爆破…

電送人間

チビっちゃったよ。御爺ちゃんは一人で履けたから問題ないって言ってたけど、ボクはそうはいかない。暗くなるまでには乾くと思うけど、ジュースはあんまり飲まないようにしなきゃ。だけどビックリしたよ。Wi-Fiの無い時に情報だけじゃなく人間が移動出来るな…

ラスト・アクション・ヒーロー

アクションと言ってもコメディ要素も強いみたいなんで、シュワちゃんと噛み合うかしらって心配だったんだけど、まんまと引き込まれちゃったわ。やっぱり彼はこういうヒーロー像が良く似合う。でも残念な部分もあるの。だって彼のトレードマークでもあるマッ…

ザ・ライト -エクソシストの真実-

つくづくレクター博士の凄さを感じましたね。悪霊に取り憑かれたルーカス神父よりもさらに上の怖さを見せてくれましたから。久しぶりとなるジャンルです。2011年に公開された本作は、悪魔も神も半ば信じなかった青年が悪魔祓いに挑むという話で、派手な特撮…

ミッドナイト・スカイ

SF小説の世界の終わりの天文台を映画化したようで、特に宇宙でのシーンは非常に生々しくゼロ・グラビティをも凌ぐ美があるでしょうか。主演はジョージ・クルーニー。加えて監督、製作も彼がこなしている。髭モジャの彼を見た時には、一瞬ショーン・コネリー…

泥の河

モノクロは久しぶりでしょうか。公開は1981年とそれなりに古い作品になりますが、意外と映像が綺麗なことに驚かされます。潰れそうで潰れてない。また潰れたように思える部分であってもそれがまた話に良い効果をもたらしている感じがしますね。舞台は昭和30…

ロサンゼルス女子刑務所

前々回のショーシャンクと同様の塀の中での話になります。違っているのはジャケットでもわかるように女子だということ。従って大勢の女性が登場するわけですが、デザートを囲んでお茶をする女子会とは当然のことながら別物で、一枚岩と称される自民の中にも…

ツーリスト

アンジェリーナ・ジョリー一色と言って良い。共演のジョニー・デップファンには申し訳ないが、怪しげな魅力を放つ彼女の前では一人の脇役と化してしまってる感が強く、正直なところ彼の名前は咄嗟に浮かばなかったほどだ。すべての衣装を着こなし颯爽と歩く…

ショーシャンクの空に

お気に入り俳優の一人であるモーガン・フリーマンの出演とあって選んだのが95年に日本で公開された本作。興行的には成功はしてないみたいですけどね。なかなかどうして二時間半近い時間を飽きさせずに楽しませてくれました。話の大半がショーシャンク刑務所…

ゴジラ2000 ミレニアム

第一作目が1954年。今回が1999年ですから、まさにあれから40年ってノリですね。オープニング早々惜しげも無く登場するゴジラは、歳月の経過もあって角が取れて丸くなるどころかトゲトゲしくなっていて、背中などはヒイラギの葉もビックリってくらい。とは言…

愛のコリーダ

愛の、あ~まいなごりに・・・と始まるメモリーとは、同じ愛でもその描き方が全く異なるのが1976年に公開された本作。知名度は抜群なんでしょうけどね。ハズカシナガラ帰って・・・ではなく見ることが出来ました。究極を追求する。と言っても美味しんぼのメ…

THE WAVE / ザ・ウェイブ

ノルウェーの美しい景観を見せるフィヨルド。然程大きくない画面でもついボーっと眺めていたくなるほど圧倒的な自然を感じることが出来ます。そこを舞台としたのが2016年に公開された本作。当初はB級パニックのイメージが付き纏っていて、こんな仕事もある…

美しい湖の底

2017年の本作はオーレン・ウジエル監督の映画監督デヴュー作で脚本も彼が手掛けている。クライムスリラーを髣髴させるタイトルが知らずと心を躍らせてくれるが、タイトルとストーリーが結び付かないことにもいつしか気付く。はたしてこんな題名が必要だった…

ジャッカルの日

ハイ!またお会いしましたね。今日は最新作の紹介です。と言っても劇場公開じゃありません。家に届いた映画の話で公開はずーっと昔の1973年なりますね。ハイ、当時映画館で観ました。スカラ座でした。風情のある映画館でしたが、閉館なりましたね。そんな思…

八日目の蝉

今回はメモって置いた気になる映画。色々と想像させる意味深なタイトルが良いです。それこそ昔は声を頼りにしきりに木を見上げたものですが、今では気の毒で蝉を捕まえる気にはなりませんね。本作の公開は2011年で原作は角田光代。この中央公論文芸賞受賞の…

カリブの熱い夜

TV番組か何かで紹介されたポルシェとフェラーリの生々しいバトルが記憶に残ってる本作。公開は1984年です。以前からずっと見たいと思ってたんですけどね。レンタルなどで見掛けても字幕オンリーでつい先へ延びてしまったわけですが、探せばあるもんで、今…

万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-

最近CMでよく見かける気がする綾瀬はるかが主演。茶目っ気のある演技もなかなかですが、こういったキリッと凛々しい彼女も悪くはありません。原作は松岡圭祐の推理小説でシリーズになっているようです。間抜けっぽい警察等を見てると作品自体はドラマ特番…

セレニティ : 平穏の海

何でチェックしたのか覚えてないのですが、登場人物はしっかり記憶に残っていました。それはアン・ハサウェイです。彼女の作品は全て見るべしと丹下段平が言ったかどうかは別にして、一応どんな作品であっても見ておきたい。もちろんこれはマックウィーンや…

セカンドバージン

もぉ~ちっと、色恋でも勉強せなダメやろか。冬ソネでも見て。えっ!?ソナ?まぁどっちでもええや。惚れた腫れたが交差点のトラック野郎なら話も簡単で判りやすいんじゃろが。そうや、最近は任侠ものシリーズの見過ぎらしいてデーアイワイやる時なんかも道具…