2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
あえてタイトルを平仮名にしたところに意味があるような気がします。公開は1953年と70年前。面白いかなどと問うのは論外で104分という時間はただただ残酷で見ているのも辛いという映像ばかり。その分、訴える力は半端じゃありません。当然ですよね。描いてい…
さぁ、やってまいりました。シリーズ最新作、まさに車と人間の戦いのワンダーランド。地球という広大な球面上のマットで正と悪が入り乱れてのバトルが今回も勃発するわけでありますが、オーッとゴング早々にいきなりツープラトンによる金庫引き釣り回しとい…
幼くして腎臓の難病を患い29歳と言う若さで早世したプロ棋士、村山聖の人生を描いた映画ですが、どんな棋士だったのかまではお恥ずかしながら存じておりません。TVの将棋番組でもしかしたら見たかもしれないという程度。公開は2016年です。映画では息詰まる…
原作を、それも二度読みしたばかり。もしやと思い検索すると映画化されていると知り、すぐに探し出しリストに登録。あの物語をどう映像として再現しているのか久しぶりに期待で胸が高鳴った。ただし、期待しすぎると思わぬしっぺ返しを食らうなどというケー…
1963年公開の「大脱走」は脱走劇の名作として名高いですが、それの続編があるとは知りませんでした。もしかしてタイトルで客を呼ぶB級あるある作戦かと脱走作戦より心配していたらほぼ三時間という大作。興味津々だったため一服休憩を何度か挟み最後まで一気…
もう何回見たのかわからないのよ。台詞もけっこう頭に入ってるでしょ。だからオープニングのイントロが流れるだけでウルって来ちゃうの。やっぱりルパンと言ったらこれよね。久しぶりに見たけど山田康雄の声は適任っていうかそれ以外は考えられないって感じ…
どっちかといえば追われる側の人に思えるんじゃが、交番勤務の姿なんか見ると意外としっくり来てるから面白いのぉ~。悪さして最前線から格下げになったあたりは竹内力って感じじゃが、そのまま真面目な警察官を演じていたらこの題名はおかしなもんだとワシ…
松竹創立120周年記念作品で脚本、監督を山田洋次が務めるとあれば、もうガチの邦画って感じで、おまけに吉永小百合ですよ。もうお客さんいらっしゃいって雰囲気は揃ってますね。個人的には二宮和也の演技に注目ってところですが、役どころを無難にこなしてい…
3・11の東日本大震災。それの岩手県釜石市に設けられた遺体安置所を描いた作品で、メインとなるのは津波などで亡くなられた遺体だ。ジャーナリストが見て来た報道では伝えきれない部分とあって見ているだけで気持ちが滅入って来る。次々と運び込まれてくるの…
これホントの話なんだって。ボリビアのジャングルで遭難した時のことを本にして、それを映画にしたみたいだ。その人の役をハリーが演じたんだけど、もう大きくなりすぎて誰だかわからないよね。大人になって魔法も使えなくなったのか、ただ歩き回るだけなん…
つい最近原作を読み終え、記憶が新鮮なうちにと2010年公開の本作を観たわけですが、これを見るのは確か二度目。湊かなえのベストセラーとなった原作はそれぞれの視点で綴るというもので、本作も時系列こそ違いはあるものの、映像が加わることでよりリアルな…
原作は小松左京っていうんだから期待も高まるんだけどさ。あとで知ったら小説もノベライズだって話。スケールで言えば日本が沈む比じゃねえもんな。木製だよ。おっと木じゃね~木星だ。こうなるとSFの名作を見逃してたのかって心配になっちゃったりもしたわ…