★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ザ・コール

字幕は久しぶりです。話題になってるのか何人かの記事を見まして選んだのですが、残念ながら吹き替えは無し。それでも見たい衝動には勝てず韓国語の5.1チャンネルで視聴開始であります。同じ家の中で電話を掛ける。今なら皆さん携帯をお持ちですからごく当た…

ウォンテッド

タイトルに思わずウ~ッと声を発してしまいそうです。凝って迫力のある映像からもっと新しい映画だと思ったんですが、2008年と12年も前になるんですね。予備知識が無かった為、見始めた当初はてっきりコメディだと思っちゃいましたよ。それはそれでとりあえ…

シックス・デイ

自動運転がどうのとCMで目にしますが、居酒屋で一杯飲んで帰れる。つまりは2000年公開の本作の領域でなければ声を潜めて言って欲しいもんです。それにしても20年前の作品でありながら撮影の手法と言うのか、うまく近未来を描いているような気がしました…

紙の月

角田光代の小説が原作となってますが、タイトルからつい松本清張が頭に浮かびました。砂の器、霧の旗等、実態がある様で無い彼独特の表題はお馴染みでもありますからね。おまけにスリラーとなれば尚の事です。それはともかくとして、この2014年の公開作品、…

その男、凶暴につき

洋画が続きましたのでこの辺りで邦画をとチョイスしたのが、北野武初監督作品で、キャッチコピーはコドモには見せるな・・・。で今なら見せるなどころかR指定になるでしょうね。色っぽいシーンは然程でもないもののドンパチとボカスカが多い。さすがにこれ…

マクマホン・ファイル

これも原題と邦題が異なる作品でありますが、実際のところどっちでも良い。と言うのが率直な感想。ジャンルはスリラー。ただ、政治色が強く、おまけにストーリーも難解でちっとも入って行けない。困ったちゃん作品です。二桁くらい観ればひょっとして理解出…

イージー・ライダー

有名な映画なんですけどね。記憶の中で風化してしまったのか、公開から50年近く経ってようやく見る機会を得ました。もちろん初めてですからタイトルとジャケットからバイク乗りの話を想像する程度。その昔、国産のインチキアメリカンに乗ってた者たちはチョ…

アルカトラズからの脱出

逃げ出そうとするのは人間に限らず動物の本能的な部分もあるんでしょうか、この手の作品は独特の面白さがあるような気がしますね。『大脱走』『大脱出』『暴力脱獄』と、パッと思い浮かべるだけでいくつかのタイトルと映像が頭に蘇えって来ますが、1979年の…

レオン

前々から気になっていた作品をようやく視聴できました。それが日本では95年に公開されたアクション映画で、寡黙な殺し屋レオンと孤独の少女の絆が完全版の133分に渡って流れ続ける。その絶妙な距離の繋がりを盛り上げるかの哀愁のメロディも作品を盛り上げる…

007は二度死ぬ

亡くなっちゃたのよね。残念だわショーン。晩年の渋みってよりはダンディって感じだけど、やっぱりダブルオーって言ったら年配の人は彼をあげるんじゃないかしら。あたし!?あたしはヤングだから当然ダニエルよぉ!って既に無理があるかしら。今日は日本が舞…

ロスト・マネー 偽りの報酬

日本公開の予定が中止になったのが2018年製作のスリラー映画。中止の理由は定かでは無いが、その時のタイトルは妻たちの落とし前だとか。その後、ネット配信やディスク販売で視聴が可能になったものの、極妻を髣髴させる題名は本作品の質を落とすようで些か…

13階段

ハイ!またお会いしましたね~。また言っても随分前なので久しぶり言うんですか。若い人には誰?言われそうですが、パッと分かった人。かなりの映画好き違いますかね。今日はそんな映画好きの方が紹介してた2003年のミステリー行きました。タイトルが良いで…

容疑者Xの献身

映画『真夏の方程式』を見て以来、この人気シリーズを読むたび、湯川学が登場するや福山雅治が必ず頭に浮かんでしまうんですよね。彼のドラマも見ませんでしたし、歌もラジオから流れてたのを聞いた程度。ある意味、刷り込みがなかったのが良かったのか悪か…

コブラ

気にはなってたんですけど、吹き替え版に出会えずにあれよあれよと時間ばかり経過していたのが86年公開の本作。主演はジャケットから一目瞭然のシルヴェスター・スタローン。如何にも何かしでかしそうな雰囲気を醸し出していて期待も高まるってもんです。お…

ザ・ウォール

何だか埃っぽい。この部屋に掃除機をかけたのはいつだったか。確かそんな昔じゃなかったはずだ。それなら目を細めてしまうのは何故だ。それとやたらと喉が渇く。どうする。蛇口を目指して一階まで階段を下りるか。いや、普通に降りたら狙撃される。ここは安…

自殺サークル

衝撃的なタイトルが目を引いて手に取ったんですが、その内容も題名に合致したおどろおどろしさがあって下手なホラーよりも強烈です。作品自体は2002年公開と令和に入ってからなんでしょうが、映像は明らかに昭和のテイストでお世辞にも良い映像とは言えませ…

白夜行 - 白い闇の中を歩く

600本目の記事は、あと少しで読み終わりを迎える東野圭吾原作の韓国版映画。2009年公開となっておりますが、日本では2012年と日本版の1年後らしいですね。注目点はやはりその描き方で、パズルのピースの欠落を髣髴させる日本版に対してどう表現してあるのか…