★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

2024-01-01から1年間の記事一覧

スペースマン

宇宙で知らない生き物が出ると大抵怖いんだよね。口の中から口が出たり身体が透明になったりしてさ。お父さんがこれなら女湯にも行けるななんて言って隣のお母さんの口からグーのパンチが出て転げ回っていたけど、この映画にも出たんだ。それもタランチュラ…

何者

朝井リョウの原作は一回読んでいるんだけどさ。印象薄と言うのか数日もしないうちにスーッと頭の中から消えちまったのは覚えているよ。それからだいぶ経ってるから今読んだら初めてのように新鮮に味わえるかもしれないな。ただ、記憶から早々に消えるような…

プレデター

シュワちゃんの中ではベスト3に入るというお気に入りの一作で約6年ぶりの視聴です。その後、いろんな作品が出ましたが、プレデターが初めてお目見えしたのはこの1987年に公開になった本作。とにかく最初に見た時のインパクトは強烈でした。カメレオンのよ…

パーフェクト・ドライバー / 成功確率100%の女

始まった時からびっくりだよ。車をギャーって操ってぶつかりそうでぶつからないんだ。うちのおばあちゃんなんて走り出した途端お店に突っ込んじゃったけど、このお姉ちゃんは違うよ。ジュースとか飲みながらだって普通に運転しちゃうんだから。隣でお爺ちゃ…

ジュラシック・ワールド / 新たなる支配者

パーク、ワールドと名前が異なる恐竜シリーズはすべて見ているが、やはりインパクトという点では第一作目ということになるだろう。もちろんそれ以降がつまらないということではなく、アイデアや映像等々、前作をより上回ろうと努力の後は垣間見える。ただ、…

市子

見始めた早々に感じたのは音でしたね。特に室内では通常とは明らかに異なる反響で、台詞を視聴者の耳により届かせる狙いでもあるかのように声が主張してきます。多少の騒がしいシーンもあるにはありますが、大半は気持ちを囁き合うかの弱々しい声ばかりなの…

ホワイト・スペース

宇宙の話だから期待もあったんだけど、上映時間とか見るとB級の匂いがするのよね。だって94分なんだもの。それでも見たら意外と良かったなんてのもあったりするから映画ってわからないわ。タイトルはカッコいいわ。邦題でもそのままだから少し信頼出来そうよ…

犬ヶ島

名前や登場するシーンなどからしててっきり日本のアニメだと思った人は多いのではないだろうか。大太鼓、相撲、そして小林とくればそれも至極当然だが、舞台は日本ながらも制作国はアメリカとドイツとなっている。従って吹き替え版の存在も腑に落ちて来る。…

ヴァチカンのエクソシスト

日本での上映は2024年。当時はオカルトと言われ多くの人を震え上がらせた同様のタイトルからちょうど50年になります。関連性はありませんが、やはり金字塔と言われた映画から見ると怖さ、出来栄えなどからして物足りなさを感じてしまいますね。当時は特撮。…

ムーンフォール

上映時間は130分。監督は「インディペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」などのパニックアクション大作で知られるローランド・エメリッヒとなれば期待度は自然と上がる。公開は2022年。ただし日本では公開が変更され配信に切り替わったとのこと…

風の又三郎

公開は1940年ですからもう80年以上前ということになります。近年は高齢化も進んで長寿の方々も元気ですから、当時ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。小説は一度だけ読んだことがあります。独特の世界観と言いますか、現代の小説ばかり読ん…

すばらしき世界

二時間強って映画なんだけどさ。無駄な時間がないっていうか引き込まれたな~。ムショを出た男の生きづらさや生き様が訴えかけて来るんだよな~。特筆すべきはやっぱり役所広司だろうな~。上手いなんて思うのは見終わって少し経ってからだよ。始まった早々…

オペレーション・フォーチュン

やっぱり華があるわよね。誰ってそりゃジェイソンよ。ステイサムでも良いんだけど。出た瞬間に見惚れるわ。加えて山路和弘の声が重なったりしたらもう失神寸前。ファンならわかるわよね。アクションありのスパイものだもの。彼の本領発揮って感じでしょ。銃…

自転車泥棒

有名なタイトルなのでいつかは見たいと思っていました。ただ、この手の古い映画は大半が字幕なため、なかなか手が伸びないんですよ。字幕をまったく見ないってわけじゃありませんが、そこまで見たいという気持ちはなかったのかもしれません。そうした時、吹…

ケイコ 目を澄ませて

プロボクサーである小笠原恵子の自伝が原案となっている本作は約100分の上映時間で公開は2022年。女性のボクシングというと「百円の恋」を思い浮かべる方もおられるだろうが、恋心からダイエット、そして時折笑いを交えながら成長していく等々の宛ら映画らし…

エイリアンVSプレデター

2004年の公開の本作を見るのは何度目でしょうか。と言っても二桁は見ていません。前回見たのも記録によると2018年ですからもう6年前。そのため記憶も断片的でところどころを覚えている程度。それでもこの両者の対決は相も変わらず胸躍らせてくれます。もち…

シン・仮面ライダー

これでようやくシンのシリーズは見終わった感じじゃろうか。さすがにシン・タイガージェットなんてのは出てこんじゃろうが、サーベル持って暴れるなんてのもちょっとばかし見てみたい気もするのぉ~。スナックは要らんからカードを売ってくれとお願いしたこ…

グッバイ・クルエル・ワールド

こ洒落たタイトルからして邦画というよりも海外を意識しているのではないだろうか。オープニングからの展開もしかりでノリはあちらの映画。ただし、そこに日本らしさが随時漂っていて正直なところ作風的には奇抜さがあって面白いが、どっちつかずの感が緊張…

絆 -きずな-

邦画の10本に2本は出ているんじゃないか。それどころか最近ではチャチャッとラーメンまで作っちゃう役所広司と今や世界へも進出している渡辺謙の共演はある意味贅沢な感じがしますね。公開は1998年ですから二人ともまだまだ肌に張りがあって化粧のノリも良さ…

女子ーズ

ハイ!またお会いしました。今回は戦隊ヒーローが女子という話なんですね~。今までも、ハイ!ありました。ただせいぜい一人か二人。それが今回は全員が女子なんですね~。だからなのか怪人が現れても野暮用で来ないなんて女子もいたりしてそれが生々しいん…

雪山の絆

見応え度満点の映画でした。感覚で言うと、くだらない映画を三本合わせてもまだこれには及ばないくらいですかね。今年のアカデミー賞のノミネートも頷ける話だし、これで良いんじゃないかって見終わってから思っちゃいました。もはや確信に近い。ただ、他の…

グランツーリスモ

この手のゲームに夢中になったのはディテールもチープな昔の話。もちろん名前は知っているし、購入を迷った時期もあるが実際にプレイしたことは無い。ゲームでの腕前が秀でている。そんなプレーヤーを実際の車に乗せて走らせたらどうか。いかにも映画に適し…

ONODA 一万夜を越えて

ああ、ついに映画になったんじゃな~って思ったわい。若い人は知らんじゃろうが、戦争が終わったことも知らずにずっとフィリピンのルバング島で過ごしていた兵士がおって、その史実を基に作られたのがこの2021年の映画じゃ。もう三年も前になるんかいの~。…

バッドランド・ハンターズ

公開が2024年。視聴しながら立ち上る湯気が一緒に見えるかのホヤホヤ映画です。主演はお気に入り俳優の一人でもある、マ・ドンソク。コメディなども熟す彼ですが、やはりこういったパワフルな役がとにかく似合います。声は小山力也でフィット感も抜群。開始…

流れ星が消えないうちに

つい先日原作を読了し、映画化されていたことを知り視聴することにした。原作は橋本紡の小説。物語のほとんどが日常を描いていて、水のように喉を通る。悪く言えば味気ないとなるのだが、その理由の一つに抑揚が控えめということもあるのだろう。淡々と進ん…

アウトフィット

舞台は1950年の冬のシカゴで外は雪が降っています。と言っても主人公が営む店の外観が時折見える程度で、それ以外はすべてはその店内。そこで二時間弱が経過していくんですが、これが見せ方の妙と言うのか、まったく時間を感じさせないんですよ。店はいわゆ…

シン・ウルトラマン

さすがに云十年も経ったんだなと画面を見て思ったわい。なんでもシンなんてのが巷では流行ったらしいがの。ワシなどはついインドの猛虎とか新しいところじゃと南斗聖拳の使い手を思い出すがの。いずれにしても子供の時にこんなのを見たらさぞかしぶっ飛んだ…

レオン

原作は漫画らしいです。つまりはその実写化。タイトルだけを見ると洋画の名作を連想させますが、こちらの場合、男女が入れ替わるという話で緊張感は一切ないコメディとなっております。時間も約100分と短め。しかし、それがまたちょうどよく、肩を震わせ声を…

ジョン・ウィック : コンセクエンス

このシリーズはずっと追っかけているんだけど、キアヌの暴れっぷりが痛快よね。今回は銃はもちろんのことヌンチャクまで出るサービスぶり。って言ってもさすがに暴れすぎって感じだからR指定よ。もちろん声は森川さん。うっとりだわ。今回は大阪でも大暴れ。…

ブルー・ダイヤモンド

キアヌが主演だって話だし、声優も森川智之だから、どう見せてくれるんだって、そりゃ期待もするよな。日本での公開は2019年って言ってたか。スリラーってくらいなんで緊張感はあるにはあるけどさ。どうにもその緊張感がはっきりしなくてモヤッとするんだよ…