★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

すばらしき世界

二時間強って映画なんだけどさ。無駄な時間がないっていうか引き込まれたな~。ムショを出た男の生きづらさや生き様が訴えかけて来るんだよな~。特筆すべきはやっぱり役所広司だろうな~。上手いなんて思うのは見終わって少し経ってからだよ。始まった早々…

オペレーション・フォーチュン

やっぱり華があるわよね。誰ってそりゃジェイソンよ。ステイサムでも良いんだけど。出た瞬間に見惚れるわ。加えて山路和弘の声が重なったりしたらもう失神寸前。ファンならわかるわよね。アクションありのスパイものだもの。彼の本領発揮って感じでしょ。銃…

自転車泥棒

有名なタイトルなのでいつかは見たいと思っていました。ただ、この手の古い映画は大半が字幕なため、なかなか手が伸びないんですよ。字幕をまったく見ないってわけじゃありませんが、そこまで見たいという気持ちはなかったのかもしれません。そうした時、吹…

ケイコ 目を澄ませて

プロボクサーである小笠原恵子の自伝が原案となっている本作は約100分の上映時間で公開は2022年。女性のボクシングというと「百円の恋」を思い浮かべる方もおられるだろうが、恋心からダイエット、そして時折笑いを交えながら成長していく等々の宛ら映画らし…

エイリアンVSプレデター

2004年の公開の本作を見るのは何度目でしょうか。と言っても二桁は見ていません。前回見たのも記録によると2018年ですからもう6年前。そのため記憶も断片的でところどころを覚えている程度。それでもこの両者の対決は相も変わらず胸躍らせてくれます。もち…

シン・仮面ライダー

これでようやくシンのシリーズは見終わった感じじゃろうか。さすがにシン・タイガージェットなんてのは出てこんじゃろうが、サーベル持って暴れるなんてのもちょっとばかし見てみたい気もするのぉ~。スナックは要らんからカードを売ってくれとお願いしたこ…

グッバイ・クルエル・ワールド

こ洒落たタイトルからして邦画というよりも海外を意識しているのではないだろうか。オープニングからの展開もしかりでノリはあちらの映画。ただし、そこに日本らしさが随時漂っていて正直なところ作風的には奇抜さがあって面白いが、どっちつかずの感が緊張…

絆 -きずな-

邦画の10本に2本は出ているんじゃないか。それどころか最近ではチャチャッとラーメンまで作っちゃう役所広司と今や世界へも進出している渡辺謙の共演はある意味贅沢な感じがしますね。公開は1998年ですから二人ともまだまだ肌に張りがあって化粧のノリも良さ…

女子ーズ

ハイ!またお会いしました。今回は戦隊ヒーローが女子という話なんですね~。今までも、ハイ!ありました。ただせいぜい一人か二人。それが今回は全員が女子なんですね~。だからなのか怪人が現れても野暮用で来ないなんて女子もいたりしてそれが生々しいん…

雪山の絆

見応え度満点の映画でした。感覚で言うと、くだらない映画を三本合わせてもまだこれには及ばないくらいですかね。今年のアカデミー賞のノミネートも頷ける話だし、これで良いんじゃないかって見終わってから思っちゃいました。もはや確信に近い。ただ、他の…

グランツーリスモ

この手のゲームに夢中になったのはディテールもチープな昔の話。もちろん名前は知っているし、購入を迷った時期もあるが実際にプレイしたことは無い。ゲームでの腕前が秀でている。そんなプレーヤーを実際の車に乗せて走らせたらどうか。いかにも映画に適し…

ONODA 一万夜を越えて

ああ、ついに映画になったんじゃな~って思ったわい。若い人は知らんじゃろうが、戦争が終わったことも知らずにずっとフィリピンのルバング島で過ごしていた兵士がおって、その史実を基に作られたのがこの2021年の映画じゃ。もう三年も前になるんかいの~。…

バッドランド・ハンターズ

公開が2024年。視聴しながら立ち上る湯気が一緒に見えるかのホヤホヤ映画です。主演はお気に入り俳優の一人でもある、マ・ドンソク。コメディなども熟す彼ですが、やはりこういったパワフルな役がとにかく似合います。声は小山力也でフィット感も抜群。開始…

流れ星が消えないうちに

つい先日原作を読了し、映画化されていたことを知り視聴することにした。原作は橋本紡の小説。物語のほとんどが日常を描いていて、水のように喉を通る。悪く言えば味気ないとなるのだが、その理由の一つに抑揚が控えめということもあるのだろう。淡々と進ん…

アウトフィット

舞台は1950年の冬のシカゴで外は雪が降っています。と言っても主人公が営む店の外観が時折見える程度で、それ以外はすべてはその店内。そこで二時間弱が経過していくんですが、これが見せ方の妙と言うのか、まったく時間を感じさせないんですよ。店はいわゆ…

シン・ウルトラマン

さすがに云十年も経ったんだなと画面を見て思ったわい。なんでもシンなんてのが巷では流行ったらしいがの。ワシなどはついインドの猛虎とか新しいところじゃと南斗聖拳の使い手を思い出すがの。いずれにしても子供の時にこんなのを見たらさぞかしぶっ飛んだ…

レオン

原作は漫画らしいです。つまりはその実写化。タイトルだけを見ると洋画の名作を連想させますが、こちらの場合、男女が入れ替わるという話で緊張感は一切ないコメディとなっております。時間も約100分と短め。しかし、それがまたちょうどよく、肩を震わせ声を…

ジョン・ウィック : コンセクエンス

このシリーズはずっと追っかけているんだけど、キアヌの暴れっぷりが痛快よね。今回は銃はもちろんのことヌンチャクまで出るサービスぶり。って言ってもさすがに暴れすぎって感じだからR指定よ。もちろん声は森川さん。うっとりだわ。今回は大阪でも大暴れ。…

ブルー・ダイヤモンド

キアヌが主演だって話だし、声優も森川智之だから、どう見せてくれるんだって、そりゃ期待もするよな。日本での公開は2019年って言ってたか。スリラーってくらいなんで緊張感はあるにはあるけどさ。どうにもその緊張感がはっきりしなくてモヤッとするんだよ…

クローズド・ノート

原作は雫井修介の小説。一度だけ読んでおります。と言っても覚えているのは万年筆のことと、そんな!というラスト。しかし、映像を見ることで朧気に消えかけた物語が鮮明に脳裏によみがえってきました。と言っても2007年に公開された本作では登場人物やスト…

シン・タイタニック

さぁ、やってまいりました。一時期流行ったタイトルでリングサイドの空きを埋め尽くそうというプロモーターの作戦が功を奏するか。まさにニー・ゼロ・ニー・ニーに幕を開けた決戦に注目が集まるわけですが、オーッと!いきなりゴングが鳴る前から乱闘かっ!…

解夏

このタイトル読めますか?お恥ずかしながら私は読めませんでした。もとになったのは、さだまさしの短編小説とのことで、(げげ)と読むそうです。勉強になりますね。意味は調べてみてください。さだまさしとあって、彼の故郷の長崎の言葉、風景などがたっぷ…

終わらない週末

製作は2023年。原作となったのは2020年の全米図書賞の最終選考に残った小説とのことで、筆者はルマーン・アラム。その小説をお気に入りに加えたと元大統領のオバマ氏が発表し注目を浴びたのだとか。作品は約二時間半と見応えのある時間で何章かに別れて進め…

星めぐりの町

なんとなしに選んだんじゃが、奇しくも震災関連の映画になってしまったわい。こちらは東日本のその後を描いたものじゃが、まだまだ10年からの時間が経ったとはいえ気持ちに癒えはないじゃろうし、今回の石川のこともあるからのぉ~。見ていてとにかく胸にず…

オーバーホール ~トラック・レーサー~

ワイスピのトラック版といえば分かり易いでしょうか。2023年のブラジルのアクション映画。どこかで見たような。そんな印象がずっと漂い続けたりもしますが、意外とこれはよく出来ていて迫力もなかなか。特にトラックレースなどは吸い込まれるような魅力を出…

壁あつき部屋

1956年に公開された本作はBC級戦犯の手記を取材して制作された映画であるが、当時の対米感情を配慮してその公開を三年間延長されたのだとか。反戦色が強い映画ならではだろうか。映像はモノクロでさすがに古いためお世辞にも良いとは言えないが、音声は割と…

サリュート7

2024年の一発目は去年のラスト同様の宇宙での話。公開は2018年で制作国はロシアです。ロシア映画というのもあまり記憶になく出来栄えが気になるところでしたが、正直なところこれはよく出来ている。映像も素晴らしく映画としてのドラマも十分。それもそのは…

ゼロ・グラビティ

2023年のラストを飾るのはちょうど10年前の2013年に公開になった本作で、今年128本目になります。初めて見たのは何年前なのか忘れましたが、90分という短い時間に詰め込まれた映像は圧巻の一言で、それが10年経っても全く色褪せていないんですから素晴らしい…

MEG ザ・モンスターズ2

吹替で見たのに字幕が出てくるのと思ったら中国語なのよ。それで調べたらアメリカ・中国の合作なんですって。案外仲いいんじゃないって思っちゃったわ。こういうのは映画以外でも頑張って欲しいわね。それで今回は不死身のジェイソンとウー・ジンのダブル主…

レイクサイドマーダーケース

マーダーケースという意味は分かりませんが、原作は東野圭吾の「レイクサイド」でだいぶ前に読んだことがあります。それほど厚い本ではなかったものの印象薄だったのか記憶はすでに曖昧です。公開は2005年ということなので映像はそれなり。だけどこの物語に…