ファントム/開戦前夜
昨日同様に気温のあまり上がらない日と、確かそんな予報だったような
気がしますが、思いのほか日差しも暖かかったため、ずっと放置していた
キンモクセイの選定を行うことにしました。去年の冬はだいぶ思い切って
剪定したため、見栄えは悪かったのですが、一年もすれば育つものです。
刈込バサミなら形も整えやすいのでしょうが、細かい葉っぱが散らばり、
掃除も面倒なので剪定バサミで一本ずつやりました。考え方によっては
これはこれで面倒かもしれませんけどね。ある程度はスッキリしたものの、
全体を眺めた時には形は今一つ。後日また修正しなければなりませんね。
午後に見たのは史実に基づいた潜水艦の映画で「ファントム/開戦前夜」。
2012年のアメリカ映画です。潜水艦の映画は暗い夜がオススメですが、
このところヘッドフォンでの視聴が続いたため、音に飢えてたのもあって、
1番2番スピーカーに注水。と言って水を入れたら壊れますので通電です。
話は東西冷戦下に消息を絶ったソ連の核ミサイル搭載潜水艦を巡って
米ソが繰り広げた情報戦の攻防で、大半が潜水艦内での話になりますが、
なかなか見応えがありますし、音声も5,1ですので部屋中に広がります。
ソナーの音などはヘッドフォンが良いんですけどね。迫力では今一つです。
艦長のエド・ハリスがまた渋くて良かったですね。ベテラン艦長の雰囲気が
良く出ています。その副長はアルマゲドンにも出たウィリアム・フィクナー。
タイトルにあるファントムは、偽装音波の装置の名称で、あまりこういった
潜水艦映画では見たことがないので新鮮です。まさに軍事スペクタクル。
ソ連の潜水艦で登城人物も設定はソ連ですが、当然アメリカ映画なので
字幕なら英語です。ただし、吹き替えの場合は関係なし。話も自然と入る。
Xファイルのモルダー捜査官も登場します。久しぶりに見た気がしますね。
A級でもないがB級でもない。潜航と浮上の狭間にいるような映画でした。