★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

キングコング(1976)

          

 

ハイ!またお会いしました。今日は何度もリメイクされてるゴリラが主人公なんですね。ゴリラ言っても動物園で見る大きさと違います。ハイ!とてつもなく大きいです。何を食べたらあのくらい育つのか不思議ですね~。オリジナルはモノクロでした。衝撃を受けた方も多く、思わず漏らした方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。ハイ、この1976年の作品、劇場で見ました。最後は泣ける。そんな映画でした。まさに美女と野獣。ただどちらも愛らしい。美女はジェシカ・ラング。ドキッとするシーンもあってお父さんの目線を釘付けにしました。セクシーです。そしてコング。迫力が違います。スケール感があって良いですね~。監督は「タワーリング・インフェルノ」のジョン・ギラーミン。だからってわけじゃないですが、本作にもタワーが出ますね。今見るとなんだか複雑な思いしませんか。一度見て欲しいですね。それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

 

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小さな恋のメロディ

          

 

公開は1971年ですからもう50年も前になるんですね。少年少女の恋を甘酸っぱく描いた本作は何度か見ておりますが、見るほどに若き二人の心情が伺えるようで、見ている側もつい遠い昔を思いだします。さすがにこんな淡い恋を経験したことはないので、この二人がちょっとうらやましくも見える。恋と友情。そのあたりも見せどころでしょう。それと忘れていけないのはビージーズの曲。これがまたこの上なくマッチしてる。音楽を聴いた途端この映画を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。いずれも見たのは字幕版ですが、いつかは吹替で見てみたいものです。題名が映画を物語るように幼い恋がメインですが、それを引き立たせる効果として大人と子供との違いの線引きを強く出してる気がしますね。大人とはこうだ。と言わんばかりに。これは日本も外国も同じなんでしょうけどね。凝り固まった頭を解してくれる。そんな作品でしょうか。

 

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海街diary

          

 

これを見るのは三回目だと思います。忘れたのか知らなかったのか、原作は漫画なんだとか。作者は吉田秋生。ということは実写版。公開は2015年の7年前で特に感じるのは広瀬すずの若さ。あるいは清純ぽさ。それと綾瀬はるか長澤まさみが一緒に見られる貴重な作品でもあります。コメディのおちゃらけた綾瀬も面白いですが、このキリッとした長女のたたずまいの彼女も魅力的。そして長澤も細い足を披露していかにも次女と言った演技で見る側を引き付けてくれます。夏帆の同様。とにかくこの映画の中に流れる時間が心地いいです。女性陣のそれぞれの苦悩もしっかり描かれているし、ベテラン女優陣もいい味で見せてくれる。15歳という設定の広瀬が妹として加わることで四姉妹が喧嘩したり協力したりと、つい見ていて微笑んでしまいます。鎌倉という舞台で、若い彼女らが住まうのは古い日本家屋。邦画の良さと懐かしさ安心感を味わえますね。

 

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トップガン

          

 

最新作に伴い1986年公開の本作も再び脚光を浴びているとか。それでTVを新調したことでせっかくならと本作をチョイスしました。確か購入したBDがあるはずなんですが、見つからなかったので本日はネットフリックスで。もしやこちらは森川智之かと思ったけど、違ったので字幕で見ました。英語がわかると良いんですけどね。どうも下の字は邪魔くさい。今回で何度目になるのか分かりませんが、やや大きくなった画面と5,1チャンネルの音響で以前にも増して楽しむことが出来ました。それにしてもだいぶ前の映画なのでトム・クルーズが若々しい。マーベリックを見た後では尚更です。迫力で言えば最新作には及ばないでしょうが、これはこれで映像もストーリーも楽しめる。決して色あせない数少ない映画の一つではないでしょうか。より満喫するにはヘッドホンよりもスピーカーが良いと再認識させられます。アイスマンの渋くてカッコ良いですよね。

 

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フランケンシュタイン対地底怪獣

          

 

1965年公開でその翌年にはアメリカでも公開されているようです。何より驚くのは怪獣映画で日米合作ということでしょうか。てっきりゴジラが手詰まりになって箸休めで作った映画だと冷ややかな目で見ていました。当然、レンタルにあってもスルー。しかし、配信となると興味も出て来ます。とりあえずどんな映画なのかと選んでみましたが、これが何気によく出来ていて楽しめます。まずは戦争映画のノリで始まり、そこからミステリーのように変化する。宛らキングコングの人間版とでもいうべきか。着ぐるみが無い分、製作費も安くなるんじゃないかと思いつつ、演じているのは誰なのかも気になりますね。特殊メイクはしているものの、ほぼ顔出しですから。面白いのはエンディングで劇場公開のオリジナル版と別バージョンが存在するようです。今回見たのは別バージョン。最後に大ダコが出ます。一風変わった趣向の怪獣映画。たまには良い。

 

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バトル・ロワイヤル

          

 

非現実的ながらサバイバルと考えると単純明快だ。要するに生き残りゲーム。それが中学生という設定。有り得ないという部分がある意味面白いが、現代におければ制作そのものに待ったがかかる可能性もあるだろう。久しぶりに北野武が出演する映画を見たが、独特の存在感は若手の役者を何十人集めても及ばない凄みがある。元々の原作は高見広春の小説だというが、見てもわかるように内容はあまりに奇抜だ。ただし、一見ゲームのような殺し合いにも見えるが、教えも潜んでいるところが面白い。公開は2000年。興行収入はなんと30億円というから驚きだ。激しいドンパチは西部警察も真っ青か上を行くほどで、大出血サービスと言っても良い。当然、作り物にしても生々しい描写が苦手な方は常に目を瞑って音声だけを鑑賞するしかないだろう。中学生を主人公にした映画でありながらR15指定と中学生が見られないのも一風変わった趣向で面白い感じだ。

 

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マスカレード・ナイト

          

 

説明するまでもなく、人気作家である東野圭吾による原作の第三作目。小説は読了済みですが、いかんせん期間が空いているので内容はすっかり忘れてしまっていました。怪我の功名というのか、お蔭で新鮮に見ることが出来ました。一作目を既にご覧の方は、木村拓哉長澤まさみのペアを見るだけでなんとなく心が浮かれますね。ちょっとしたやり取りも心地良くてつい微笑んでしまいそうです。公開は2021年。耳に洒落たメロディが届くと今回はどんなドラマを見せてくれるのかと気分も高揚します。出来るなら原作を忘れて誰が犯人なのか、ハラハラしながら見た方がより楽しめるのではないかと思いました。様々な仕掛けが用意されていて、誰もがそれらしく見える。やはりミステリーはこうでないといけません。ホテルの制服から普段着に着替えた長澤まさみは一見の価値ありといったところでしょうか。頭は使う分、二時間少々が短く感じられます。

 

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