★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

ジェミニマン

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ハイ!又・又お会いしましたね。今日は2019年のSFアクション。タイトルからジェミニに乗ってる男を連想したあなた。ちょっとご年配思われますが、街の遊撃手違うんですね~。でもどこか似てるんですね。伝説の狙撃手言いますから。その役をあのウィル・スミスが演じてますが、歳を重ねて渋みも増して来ました。でも今日の作品、若い彼が見られるんですよ。ハイ驚きました。彼の息子が出てるんですよ。ギャラは折半か気になりますか。でも心配いりませんね。ホントの息子じゃないんです。CG言うんですか。CG言ってもちびゴリ違いますよ。昔は特撮言って巨大なゴリラの映画で腰抜かしました。でも今は技術変わりましたね~。アクションが見物です。迫力言うんですか。これぞアメリカ映画ですね~。声優さんもフィットしてるんですが、女性潜入捜査官。ハイ。みなさん気付きました。感情が無いんですね。これで20点くらい落としましたね。キャスティングミス言うんですか。話よりもコワかったですね。それではサヨナラ。サヨナラ。サヨナラ。

 

●ちょっとひとこと●
飛散防止や冷暖房の効率とかの理由で家の窓にフィルムを貼ったところがあるんですが、経年劣化からいくつもの筋が発生してしまい、見てくれ的にも非常に悪くなってしまいました。そこで剥がそうと思ったものの、10数年経ってるので試しにとトライしても1cmくらいでピリッと切れちゃう。おまけに下の糊はそのまんま。こりゃ諦めるしかないかなとさすがに思っちゃいましたけど。

 

f:id:chibigori:20200905122118j:plain  お買い物に行く際はマスクをお願いいたします。

search / サーチ

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TVで紹介された影響からか、何度行っても貸出し中だったのが2018年公開のスリラー映画で、ようやく手にすることが出来たわけですが、意外と待たされた割には大したことがないケースも多々あるので期待半分程度で見始めました。当初は韓国映画なのかと思ってたら製作国はアメリカだったんですね。道理でPCに出る文字が英語なわけだ。ただし、ちゃんとテロップが出るのでHELLOしか知らない私でも安心です。まずはのっけからTVが壊れたんじゃないかってビックリしました。不思議な事にそれだけでもグイと画面に引き付けられる感じがします。斬新と言うか目にも新鮮です。とは言え一瞬嫌な予感もしました。それはVTR映像を延々と流されるパターンです。映画名は言いませんが、あれはヒジョ~ニ苛立ちましたからね。今回、そんな不安もすぐに払拭され、その映像の見せ方とストーリーがうまく合致していてスリリングの度合いもアップしていきます。久々に人に勧めたくなる作品でしたね。サクサク動くのも羨ましかったな。

 

●ちょっとひとこと●
今回もフェイクグリーンの話。配送料の都合などからグリーンは折りたたんだ状態で送られてくるんですが、開封した後は自分で整えなければなりません。ちょっと面倒な感じですがやってみるとこれがけっこう楽しい。より自然にというイメージで自分風に仕立てるわけです。ついでにヤシの繊維も頼んで鉢の上の部分に敷いたんですが、思ったよりも量があって大分余りました。

 

f:id:chibigori:20200829055858j:plain  今回フェイクグリーンのリンクを貼っておきました。興味のある方はどうぞ。

AI崩壊

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予告映像を見る限りでは久々に期待できそうな邦画だと見るのを楽しみにしていました。GEOのキャンペーンで迷わず手にしたのもそんな理由からでディスクを投入する際にはちょっとした高揚感もあったでしょうか。公開は2020年の今年。舞台は10年後となる2030年。良いじゃないですか。10年後の日本はどのように描かれているのか。するとどうでしょう。テスラはまだ良しとしても走ってる車が現行の車ばかり。いくらなんでも物持ちが良すぎます。あるいは法律でも変わって車検が無くなったとか、長く乗る程自動車税が下がるのかと、つまらない所にツッコミを入れたくなる。大沢たかおの逃げ回るシーンにしてもトム・クルーズのような緊迫感や迫力が無い。そりゃ邦画ですからと関係者の声も聞こえそうですが、なぜこれほど逃げるのかも解せないんですよね。アイデアは良い。映像も今時の新しい感じも出てるし、時間にしても二時間越えと大作の部類。それでも一昔前の汗臭い刑事の話の方が面白く感じるのはなぜなんでしょう。

 

●ちょっとひとこと●
我が家の玄関にいわゆるフェイクグリーンというのが飾ってあるんですが、もうかれこれ20年以上置きっぱなしになってるので、いくら生きてない物とはゆえ、みすぼらしくも見えてきますね。そこで今回気分一新とそれを撤去し新しいグリーンを置こうと注文いたしました。頼んだのはドラセナドラコというもので、届いてみると期待した以上にリアルで玄関の雰囲気も変わりましたね。

 

f:id:chibigori:20200829055858j:plain  バナナを頂きご満悦であります。

グラン・トリノ

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AZM58さんの記事に興味をそそられ見たのが08年に公開された本作。ジャケットで主演は一目瞭然ですね。そんな彼が俳優最後の仕事と位置付けた作品でもあるわけですが、いつぞや見た映画同様、悪く言えばすっかり御爺ちゃんです。声優はあまり聞き覚えの無い声で、調べたら滝田裕介という方らしい。悪くはないんですけど、途中まで見てつくづく山田、もしくは『運び屋』の多田野あたりで見たかったかなと。台詞の言い回しがそっちの方がしっくりくる感じがする気がしたもんですから。タイトルはどんな意味があるのだろうと思ったら車の名前なんですね。フォードの車だそうで存じておりませんでした。ちょっと洒落た名前ではありますね。イースト・ウッドが演じるのは、凄味を秘めた頑固爺でアメリカどころか世界中にこんな方は居るような気もしますが、見始めた時は話の中で一人浮いてる感じがして面白味が見出せないんですよね。予算も掛かってるようには見えなくて、それでも心に訴えかける点では合格点でしょうね。

 

●ちょっとひとこと●
自分の部屋のTVでユーチューブが見られるので、筋トレなどしてる時に最近は筋トレ動画などを見ながらやったりします。以前はサンドイッチマンのコントなど見ながらやってたんですが、力を入れてる時に吹きだしちゃうことがあって危険この上ない。ということでお笑いはやめたんですよ。運動後はアナ・ヴィドヴィチなどのクラシックギター動画で心も体もリラックスしています。

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain 最近は朝晩涼しくなってきてくれたので助かります。

手紙

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3日前に読み終えた原作を映像で見直す。記憶がホットなうちにってパターンですが、綴られた東野圭吾の文面を壊すこともなく見せていたことにまずは評価を与えたいところです。雰囲気が出てるって感じでしょうかね。公開は06年とけっこう前で、割れちゃったっ!の主演を務めた山田孝之も演技より若さが印象に残ります。髭面でヘルメットを被って缶コーヒーを飲んでる彼とは別人のようで、擦れてない初々しさも画面から伝わって来ますね。壊れちゃったっ!。今回スマホは登場しませんが、そんな言葉で苦悩する人物が役どころ。そんな彼をサポートするのが沢尻エリカ。最初は誰だか判らなかったんですけどね。時に可愛らしく、そして綺麗にとその変貌ぶりも見ていて面白い。上映時間は2時間と映画としては十分ながら、登場人物を絞ったりしているので、原作と比較してしまうとこれでもあっさりした印象は拭えませんですかね。この辺りはどこを切り取るかって映画化の見せ方なんですが、ちょっと物足りなさも覚えましたね。

 

●ちょっとひとこと●
いよいよキッチンの換気扇に着手です。ここはもう一番気合の入る場所。そのためやや心の準備で後回しになりましたけど、今回は高圧洗浄機もあるのでペラや金属製のフィルターんどはそれで洗浄しました。もっとも油もあるのでマジックリンとの合わせ技です。高圧洗浄の威力はさすがで過去一番の綺麗さ。内部は地道に拭き掃除ですが映画並みの時間を要しピカピカです。

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain 換気扇掃除は怪我をしないようゴム手袋の装着をお願いいたします。

天気の子

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不要不急の外出やら、つい先だっての長雨やら、2020年の今年をまるで予知していたかに思えて来るのが2019年の7月に公開になった本作。さすがにここまで降ればファンタジーどころか一端のパニックムービーですけどね。手掛けたのは御存じ新海誠。今回も期待通りの新海映像を存分に見せてくれたってところでしょうか。特に光と影、そして水に関してはどのアニメも寄せ付けないプライドのようなものすら感じさせ、その映像は一見の価値有とばかりに目を引き付けますね。さすがとつい呻ってしまいそうです。4Kの有機ELで見たらそれこそ圧倒されるんじゃないかって思ったりも。物語の方は予想に反してかなり現実的で、違和感も無く自然に入って行けます。そのせいか、後半とのギャップを大きく感じてしまって、人と一緒に脳みそも回転してしまう感じです。結局分かったのか分からないのか。静止した脳に自問し続けてちょっと後味が悪いですかね。従って本作を楽しむ場合はストーリー3割、映像7割くらいが良いでしょうか。

 

●ちょっとひとこと●
少し前から読み始めていた浅田次郎のプリズンホテルをようやく読破致しました。浅田作品は一昨年ハッピー・リタイアメントを読んで以来ですが、彼特有の詩人的で高次元な表現等々で頭を悩ませる部分もありますが、それを除けばかなり楽しめる作品だと言ってもいいでしょうね。全部で4冊ありますから読みごたえも十分です。少し利口になったらまた読んでみたいですね。

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain 庭の植木に代わって昨夜の雨にお礼申し上げます。

フォード VS フェラーリ

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これは現代の『栄光のル・マン』だっ!いきなり断言したところで平成、令和の話じゃないし、マックイーンのル・マンのようなドキュメンタリータッチで描いちゃいない。じゃ何が今かって言えば、映像と音響で、恰も乗車してるかの錯覚。そして間近で見ているような迫力。この辺だけでもハートがズンズンする。サウンドもそう。ウッドベースが部屋を揺らす。ビンビン来るぜ。もっとアクセルを踏め。もっと音量を上げろ!近所迷惑?そん時ゃそん時だ!と男心に点火させてくれる。熱いぜっ!さすがに去年の映画だけのことはあるってもんだ。つい俺もヘルメットを被ってMOMOのハンドルを握りそうだったぜ。それ位今回の映画はレース一辺倒じゃなくドラマがある。そう、この積み重ねていく過程が良い。デイモンも悪くは無かったけどな。やっぱり主役はクリスチャン・ベールだろうな。この男気が堪んね~よ。そんな熱意が画面から伝わって来んのか勝った時にゃエアコンの効いた部屋で飛び上がったよ。ホットで良い映画だったな。

 

●ちょっとひとこと●
今日何気にTVを見てたら金・土・日の三日間。なんとGEOのすべてのDVD・BDが100円でレンタル出来るというCMが飛び込んできて、思わずスクランブル発進してしまいました。従って上の作品も今日レンタルしてきたものです。そのうち旧作にでもなんて映画がたくさんあるので、こういう企画はありがたいですね。もちろん借りて来たのはセコイようですが全部新・準新作ですよ。

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain GEOさん。素敵な企画をありがとうございます。