3日前に読み終えた原作を映像で見直す。記憶がホットなうちにってパターンですが、綴られた東野圭吾の文面を壊すこともなく見せていたことにまずは評価を与えたいところです。雰囲気が出てるって感じでしょうかね。公開は06年とけっこう前で、割れちゃったっ!の主演を務めた山田孝之も演技より若さが印象に残ります。髭面でヘルメットを被って缶コーヒーを飲んでる彼とは別人のようで、擦れてない初々しさも画面から伝わって来ますね。壊れちゃったっ!。今回スマホは登場しませんが、そんな言葉で苦悩する人物が役どころ。そんな彼をサポートするのが沢尻エリカ。最初は誰だか判らなかったんですけどね。時に可愛らしく、そして綺麗にとその変貌ぶりも見ていて面白い。上映時間は2時間と映画としては十分ながら、登場人物を絞ったりしているので、原作と比較してしまうとこれでもあっさりした印象は拭えませんですかね。この辺りはどこを切り取るかって映画化の見せ方なんですが、ちょっと物足りなさも覚えましたね。
●ちょっとひとこと●
いよいよキッチンの換気扇に着手です。ここはもう一番気合の入る場所。そのためやや心の準備で後回しになりましたけど、今回は高圧洗浄機もあるのでペラや金属製のフィルターんどはそれで洗浄しました。もっとも油もあるのでマジックリンとの合わせ技です。高圧洗浄の威力はさすがで過去一番の綺麗さ。内部は地道に拭き掃除ですが映画並みの時間を要しピカピカです。
換気扇掃除は怪我をしないようゴム手袋の装着をお願いいたします。