★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

ザ・ディスカバリー

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わかりやすいコメディから一転。日本では劇場未公開となる2017年の本作は口の端が上がるどころか、時間の経過と共に眉間の皺が一本、二本と増えて行く。最終的には何本になったのかは不明だが、とある科学者が死後の世界を証明したと公表することにより自殺者が急増するという皮肉な結果を招く。この辺りで難解の領域に足を踏み入れてしまい、画像の装置を付けることもなく必死に脳細胞を活性化させるのだが、時すでに遅しとばかりに映像との間に壁を感じだす。せめてもの救いは俵に足を残していることで、強い張り手でももらえば完全に土俵の外だ。恐らく希薄な出演者であれば心地良い眠りに招かれただろうが、登場するだけで目を見開かせるようなルーニー・マーラの存在感が瞼の下降を抑えたのではないだろうか。陰のある謎めいた女性。加えてどこか忙しなく吸うタバコが実に絵になる女優だ。愛らしい笑顔が少ないのが残念だが、これも彼女の魅力かもしれない。可も不可もない作品だろうか。

 

 

f:id:chibigori:20210703121515j:plain    chibigori’s voice●            


日曜の昨日は涼感敷きパッドを買いに行って来ました。暑くなったからというのではなく、どちらかと言えば、古くなったので買い換えたってところ。以前にも書いたと思いますが、私の場合、一年中涼感敷きパッドと涼感枕カバー。加えて夏のパジャマなんですよ。真冬はそれなりに布団は掛けますけど。早速帰って取り換えたところ、さすがに新しいのはサラッとしてて良い感じ。

50回目のファースト・キス

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これだけチュッチュするやつを見ると、ワシも昔を思い出して婆さんに久しぶりにどうだ?なんて言いたくもなるが、なに血迷ってんのなんて一蹴されそうだから部屋に貼った百恵ちゃんのポスターにでもしとくかのぉ。それはともかく記憶を辿るように見る映画もたまにはええもんじゃと思ったのぉ。昨日の今日だからさすがにワシも覚えとる。一昨日の晩飯は忘れたがのぉ。オリジナルはアメリカのやつなんだが、吹き替えだったんですんなり入って行けたので良かったわい。でも昨日の邦画は字が出たんでメガネを掛け替えて字を読んだりしたんだけど、こうして見るとリメイクはけっこう忠実にやられてるって感じが伝わって来たのぉ。たいていこの手のはオリジナルに軍配があがるもんだが、山田、長澤の御両人の演技の賜物なのか、ワシ的にはこれを見ることによってリメイクの良さが引き立ったという珍しい出来事が起こったんだが、あくまでこれは個人的な感想なので気にせんでくださいな。動物の演技は楽しませてもらったがの。

 

 

f:id:chibigori:20210703121515j:plain    chibigori’s voice●            


暑くなりましたね。一気に蒸し暑くなったせいか、昨日あたりは身体もヘロヘロって感じで、早くも夏バテかって状態でした。例年暑さに慣れるまでこんな状態になるんですけどね。その為か予定してた家での運動も急遽取りやめ。仕事でもないし、ノルマもないので、どっちでも良いんですが、予報を見ると連日30℃を超えるような感じなので、今週辺りからはエアコンつけて運動か。

50回目のファーストキス

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タイトルに数字の付く映画ってなんだか狙ってる感があるのよね。おまけに続くのがチューでしょ。チューじゃわからない?って方には接吻ね。そういえば私、いつしたかしらなんて疑問符を受かべながら見たんだけど、けっこうこの2018年の映画はコミカルで楽しかったわ。これって邦画だったわよねって、いう字幕も舞台のハワイをより満喫出来て良かったんじゃないかしら。何よりジョークの質と間が日本人にわかりやすいってところが一番じゃない。何回笑ったかしらって感じだもの。調べたらこれはリメイクで元となったのは見てないんだけど、楽しませてもらった理由の筆頭は主人公である二人じゃないかしら。もちろん女子をキュンとさせるストーリーも良いんでしょうけどね。ブスと可愛いと綺麗を映画の持つテンポのように変化させる長澤まさみちゃんと、その相手となる山田君。もうすっかり二人の呼吸にやられたわって感じ。目立たないようだけど存在感のある脇役の人達も良かったわよ。次はオリジナルを見てみようかしら。

 

 

f:id:chibigori:20210703121515j:plain    chibigori’s voice●            


ステイタスアイコンって言うんでしょうか。スライドさせたときに表示になるマークがあるんですけど、この中で髭剃りのようなマークがあって、この間ネットで調べたんですが、結局分からずじまい。スマホでなんでもできるなんて書いてる人も居たので、いよいよ髭も剃れるようになったのかと、驚いたりもしたんですけどね。家族に訊いたら後ろのライトが点灯することだったみたい。

第8日の夜

 

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2021年の韓国の作品となります。このところの韓国映画のクオリティの高さは目を見張るばかりで、タイトル、そしてオープニングの解説などから期待後も8日どころか10日くらいに膨らんだんですが、これがなかなか難解と言いますか、わかるようでわからない領域なんですよ。ジャンルはホラーサスペンスって感じで、ゾンビみたいなのも出て来るんですけどね。ゾンビ主体の作品でもない。加えてしつこいほど愛を前面に出すことも無く、作品自体は比較的無駄も無く綺麗に流れて行く印象。奥深いというのか質の高さのようなものは映像からもうかがい知ることが出来ますかね。ただ、如何せん若者風に言えばムズイわけですよ。これはやはり題名にあるように8日見ないとダメかもしれません。イ・ソンミン、キム・​ユジョン、ナム・ダルムと演技派俳優の出演とのことですけど、誰が誰なのかは韓国映画ビギナーとしては本作同様にわからずじまい。雰囲気としては過去に見たコクソンにも似てるでしょうか。ちょっと難しかったです。

 

 

f:id:chibigori:20210703121515j:plain    chibigori’s voice●            


昨日は芝刈りをした後で伸び放題のレンギョウをやっとチョキチョキしました。ただ、蚊が半端じゃなく10匹ほどは撃退したでしょうか。時季が時季だからしょうがないですね。その数十分後雨がザーッと来て、ホントにいいタイミングでした。それで今日はホームセンターで日日草を買ってきて植えてみました。去年も買ったんですけどね。安いし長く咲いてくれるので良いですよね。

男はつらいよ50 お帰り寅さん

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主演の渥美清が亡くなったのはもうかれこれ25年も前のことになるんですね。正月の定番映画で、誰もが知ってるシリーズ、そして、山田洋次監督の代表作と言っても決して言い過ぎではない筈。そのシリーズ50作目となるのが2019年に公開された本作で、当然渥美は居ませんから過去の映像での出演となります。ただ、これが作品の多さと映像の妙で実に自然に見られるんですよね。中には古い作品もあるのでしょうが、ただならぬ拘りのようなものが映像から窺い知ることが出来ます。記念作だからか、話題性を狙ったのかは判りませんけどね。オープニングの桑田はちょっと引いてしまいました。せめて歌だけにして欲しかったってところでしょうか。しばらく寅さんこと渥美清が登場しなくて、物足りない感じもしましたが、過去の映像ながらもポンと出て来るとやはり存在感と言うか華があって良いですね。急に映画が明るくなる感じすらします。最後の数分はボケのテストのようで、一生懸命女優さんの名前を思い出しました。

 

 

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スマホで自分のブログをチェックしたところ、なんだか殺風景で寂しい感じがすると、つい最近PCと同じ感じになるように設定を変えました。欲を言えばサブの方もやりたかったんですが、あちらはちょっと厄介そうなのでとりあえずはそのまま。CSSとか弄れば出来そうなんですけどね。少々難易度が高そうなので。触らぬ神にという言葉もありますから触らない方が良いかと。

プラットフォーム

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大人向けなんて表示があったもんですから、もしやと思ったんですが、実際のところは激しいシーンはなくそれらしい音声がちょっとある程度。ただし、R15ということで残虐な映像が出てきます。ジャンルはSFホラー。ただし、サスペンスとスプラッターも属しているでしょうか。日本国内で2021に公開された本作は前振りも無くいきなりサビから始まるのが特徴で、ちょっと『キューブ』を髣髴させます。登場人物もごく限られただけですし、人物像などもこの映画の中では邪魔者でしかない。視聴者に訴えかけるのはこの不思議な建物だけです。なぜここに居るのか、何階まであるのか、この謎だけで最後まで突っ走ってくれます。持ち込み可能なのは一つだけ。自分だったら何を持って行くだろうかなんて考えたりしましたけど、その階の作りは基本的にどこも同じ。ただ違うのは上層階ほど食事が良いということで、上の階の人の食べ残しがそのまま下へと降りて行くんですね。おまけに階は急に変更される。なんだか腹減って来ちゃったよ。

 

 

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誤字脱字を修正したのを再び刷ろうと、また試し刷り用紙を注文し、数日前に届きました。それで土日を使いましてとりあえず印刷を完了。そして軽く糊付けして昨日は終了。それで本日は密着と強度を上げるためにジグソーで切れ目を数カ所入れ、そこに木工ボンドを入れます。前回はさらにタッカーで強度を増したのですが、今回はタコ糸を試しに使ってみることにしましたよ。

幕末高校生

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有り得ない話が映画の醍醐味なんでしょうが、さすがにこの先生は高校には居ないだろうって思ってしまいますね。居るとすれば欠席率はきっと下がる。もしくはげっそりした生徒が増える。こんな話を映画にしたらあるいは本作よりも面白かったのではないでしょうか。定番のタイムスリップ。江戸という設定も悪くない。タイトルからして期待度もアップしますね。2014年に公開になった作品は現代の高校生と担任の教師が江戸時代に突然行ってしまうという話をコメディタッチで描いております。ただ、なんというかどっちつかずの印象が強いのか、中途半端な感じがしてなりません。登場人物にしても同様で、主役が誰なのかってくらい立ち位置が曖昧で、どうしても箸休め的な映画に見えてしまう。気楽に見れる点では良いかもしれませんけどね。面白かったのは柄本親子の出演でしょうか。若い人にもっと時代劇を見て欲しい。そんな狙いは映画から十分伺うことは出来ますが、心にジーンと響かせる何かが欲しかったですね。

 

 

f:id:chibigori:20210703121515j:plain    chibigori’s voice●            


日曜日は映画の日に加えて充電日になりつつあります。ちなみにシェーバーでは無く携帯です。85%で止まるように少し前に設定しまして、機械はたまに休めた方が良いということなので、充電の際はシャットダウンするようにしました。休日はほとんど用が無いですからね。電源入れるのは月曜の朝です。今週もはじまるぞって立ちあがった時にスイッチが入る感じですね。