あまり考えないで笑おうってコンプリートコレクションのこのシリーズを選んだんだけどさ。やっぱり文太のトラック運転手は王道で絶対の安心感があるから良いよな。不安なのは久々に稼働したプレーヤーで、しばらく使わなかったからへそ曲げちゃって前回などはトレイが出てこなかった。ジョナサン、オレが悪かったと一応謝ったけどな。79年に公開になった第10作目は、マドンナが二人。ってことは二股になるんだろうけど、憎めないどころか一粒で二度美味しい感じで良かったぜ。一人は森下愛子。それから、石川さゆり。一条じゃねえぞ。そんでもって劇中で歌ってくれるんだけどさ。これが上手いんだよ。歌手だから当たり前なんだけど、年取ったのかな～、妙に沁みるんだよな～。おまけに可愛いし。当時だと21歳か。最近はベテラン色が濃厚だけど、この初々しいのも見て置いた方がいいぜ。随所に笑いも当然あるけど、しんみりしちゃったよ。
