★気ままに自宅で映画観賞★

  映画感想+ちょっとした一言=気の向くままに綴っております。

トキワ荘の青春

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行く、逃げる、去る。と一月から三月は一年の中でも経過が早い。
なんてことを申したりして、そんな一月が終わろうとしてますが、
あまり雪が降ったりしない一月に三回も降ってちょっと想い出深い年に
なりそうな予感も・・・。北国の人にしたらお笑い話ですけどね。

一月最後となる映画は1996年の邦画。「トキワ荘の青春」であります。
トキワ荘と言えば著名な漫画家が若き日に過ごした
伝説のようなアパートとしてあまりにも有名。
ただ、私の知ってる知識はその程度でそれ以上は正直分からない。

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興味を持って見始めると、ノスタルジックな雰囲気に包まれる。
ちなみにトキワ荘とは1952年から1982年にかけて存在した
木造アパートで賃貸された二階部分は全て四畳半とのことです。
尚、入居と仲間入りに際しては、厳格な事前審査が行われていたらしい。

ストーリーは全体に淡々と進む。フィクションながら盛り上がるような
見せ場も特になく、ただ淡々とであります。売れずに原稿料はおろか、
生活費もままならない漫画家志望者の集まりと考えれば、
それが彼らの苦悩をうまく表しているようにも思えます。

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トキワ荘に集まった若き漫画家志望者たちは、寺田ヒロオをリーダーに
新漫画党を結成する。本作はその寺田を主人公に描いていて、
寺田を本木雅弘が演じる。有名になって売れた人も貧乏して苦労した
時代があった。若い人たちへのメッセージとも受け取れる映画です。

しかしながら、誰が誰を演じているのかが、やや掴みにくいのが難点。
おまけに進行が淡々としすぎて、眠気を誘うこともあるでしょうかね。
二度、三度と見ればしっくりくるのかもしれませんし、そうなると
もっと違った味わいを感じられる気もします。