★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

マチネの終わりに

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随所に流れるクラシックの音色が心に響いてきます。ふとマイギターに触れたくなったりもしますが、この距離は思いのほか遠い。映画を見ていても寝ていても手を伸ばせば届きそうな位置にあるんですけどね。爪を切ってしまってからはケースを開ける程度です。それにしても2019年公開になった本作は大人の切ない恋をしみじみと伝えてくれますね。アクションも特に騒がしい場面もなく、しっとりと二時間が経過していく。淡々とという表現の方が相応しいかもしれません。こうなると飽きてしまいそうなんですが、不思議と画面を見ていられる。駆け引きとでもいうのでしょうか。このあたりの人間ドラマが見せ場なんでしょう。ただし、やりきれないようなシーンもあり、胸が切なくなります。平野啓一郎の小説を映画化したものですが、一度原作を読んでみてもいい。劇中に流れる甘美なメロディを耳にした時、そんな思いも湧いてしまいましたね。

パラレルワールド・ラブストーリー

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タイトルに確か見た記憶があると思ったものの、キャストが違ったような気がするんですよね。東野圭吾ですから、きっと別バージョンが制作されたんだろうってことで見始めたのですが、ジャケットの左に映る人はなんとなく覚えている。でも玉森裕太吉岡里帆は全く覚えていない。映画のシーンにしても同様。初めて見るような感覚です。あとで以前のブログの記事には誰が出ていたのか、終わった後で確認したら全く同じ映画。そ…そんな馬鹿なことが。これって…もしや、私の脳も書き換えられているのかもしれない。まさにパラレルワールドです。一番の考えられる理由は、一粒で二度美味しいならぬ、二度見ても意味不明といった内容にあるのではないかと思われますね。結局分かったことと言えば、吉岡里帆は可愛いということくらい。耳を付けたドン狐ほどじゃありませんが、毎日カップ麺でもいいとつい言いたくなる彼女だけが記憶に残った。

 

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain ちびゴリボイスは本日をもって終了とさせていただきます。

 

トゥルーノース

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2020年の3Dアニメーションが描くのは北朝鮮強制収容所の実態という某国では絶対上映されない作品です。制作したのは日本とインドネシアでカクカクした映像が新鮮で、時にリアルにも見えます。なんでも脱北者達に取材して10年も制作に費やしたというから驚きです。多少なりともアニメでやんわりしているとはいえ、描く内容はすさまじいもので、いまだにこんなことがあるのかと目を疑いたくなる。噂には聞いたこともありますけどね。もういつの時代だって話ですよ。もしこれを実写でやったらなんてことを見ながら考えたりもしましたが、実現させるのは大変そうですね。あるいはCGでも駆使して誰かがやってくれるでしょうか。非難はされそうですが、国際的アピールは満点かもしれない。主演には草彅剛あたりがいいのではと勝手にキャスティングしてみたりして。94分と短い作品ですけど、訴える力は二時間越えの映画以上にありますね。

 

f:id:chibigori:20211103095840j:plain   chibigori’s voice●            


ようやく新しい車を引き取りに行ってきました。あっちこっちにウサギさん満載です。とりあえず前の車からはラジオのアンテナとLEDの電球類をいくつか移植。新規に入れたのは本日届いたLEDのポジション球ですかね。先ほど取り替えました。ラクに出来そうな感じでやや手こずると言った設計がなんとも言えませんね。これでひと段落です。

溺れるナイフ

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ハイ!またお会いしました。今日の映画、タイトルが良いですね。芸人で切れたナイフ言う人おりましたが、溺れるのも意味不明でそそられますですね。原作は漫画なんだそうです。ハイ、知りませんでした。別冊フレンドいうのに連載されていたとか。昔、マーガレット読んでました。ふとフレンド聞いて思い出しました。映画自体は二時間。ハイ、ちょっと長いです。30分削ってもいいか、私思いました。昼寝の後だったから瞼は大丈夫でしたね。ただ、映画難しいです。青春感じますがなかなか入り込めません。歳のせいでしょうか。あるいは素人っぽい演技のせいでしょうか。菅田将暉、溺れるどころか水を得た魚のようで、こういう役ハマってます。うまいです。それとお前のお母さんキレイと言った彼。私と同意見で顔ニヤけました。女の色気彼わかってますね。G指定ですが、R15指定くらいの方が作品盛り上がったと思いました。サヨナラ。サヨナラ。サヨナラ。

 

f:id:chibigori:20211103095840j:plain   chibigori’s voice●            


パソコンが入れ替わって同時にワードも新しいものに変わったわけですが、このワードが使ってみて驚いた。変換がすごい。一般じゃない漢字を使ってもそれを記憶していてすぐに変換のリストが出てくる。今までは一つ一つ打たなければ、あるいはコピーして貼り付けなければならなかったんですけどね。菅田将暉もリストに出てくるから便利。

罪の声

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原作を読んでいたのは、ちょうど二年前になります。その展開が頭の悪い私には難解で、なかなか読み進められず、年内に読み終えるのは無理かと思っていたんですけどね。途中からなんとかエンジンが掛かって、というのが今回の映画。読みながら思ったのはこれは映画だったらもっと分かり易いかもしれないということで、案の定、映像化された話を見ていると頭にスーッと入ってくるし、忘れかけていた記憶も蘇ってくる。もちろん作り方もあるのでしょうが、邦画の良いところ満載って感じで長い時間を忘れてしまいそうです。モチーフとされた事件は、今の若い人にはピンと来ないかもしれませんが、事件そのものよりも違う部分に焦点を当てたところが面白い。着眼点と言いますかね。映画ではそれがうまく描けていたようにも思えます。笑いも少なく重くのしかかる作品ですが、エンディングの余韻で多少何かが払拭されるような部分が心地良かった。

 

f:id:chibigori:20211103095840j:plain   chibigori’s voice●            


現在読んでいるのは東野圭吾の『パラドックス13』で、二度目となります。ここ最近は読み終えたものをもう一度って感じですかね。それ以外にも読んでるものがあります。そっちはプロじゃなくて素人作品ですが、連載になってる何本かを読ませていただいて時々、誤字脱字や感想など書かせていただいております。このところ活字付けですね。

ザ・ハーダー・ゼイ・フォール: 復讐の荒野

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CG盛りだくさんの近未来を見ていると、風景からして西部劇はスッキリと朝の番組のようです。この何もない殺風景さが古いというより心地良かったりします。ふと見ていて思ったのはメインで登場するのがすべて黒人系であまり見た記憶がない。とても新鮮です。もちろん白人も出ますけどね。みんな脇役のちょい役って感じ。白人の町なんてテロップが出ると建物も真っ白だったりして、何かそういうのも描こうとしていたのかなと思ったりもしましたよ。2021年の今年制作とあって映像は文句なしにキレイです。おまけに西部劇の重要ポイントでもある銃声が素晴らしい。迫力もあって被弾したところなど見ると実弾で撮影してるような感じです。個人的にはガンプレイ鮮やかな二丁拳銃の若い子が好きでしたね。上映時間は二時間越えと短くはありませんが、古い時代の中に迷い込んでしまえば然程苦痛にも感じられない。やっぱり西部劇は良いですね。

 

f:id:chibigori:20211103095840j:plain   chibigori’s voice●            


いつだったかwi-fiルーターの置き場所について調べたことがありまして、我が家の場合、ほとんど回りが壁やら鉄板やらと環境がよろしくない。とりあえずこの辺にって感じで設置したものだから致し方ないのですが、少し場所を変えてみようと移動してみました。それでどの程度変わったのかは詳しく調べていませんが、見た目は良くなった。

ブラッドショット

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2020年公開とあって映像が素晴らしいですね。原作は漫画だということですが、ワイスピをも遥かに超えたヴィン・ディーゼルのアクションを思う存分堪能することが出来ます。昔、600万ドルの男なんてTVドラマを思い出しましたけどね。改めて時間の経過による進化を感じましたよ。任務中に死亡した兵士が最新のナノテクノロジーで蘇生。その彼は記憶を辿るように暴れまわる。医療もここまで進むとありがたくも怖くもありますが、とにかく圧巻なのはCGを駆使した映像でしょうね。シュワちゃんターミネーターですらかなり古く見えてしまう。今回はヘッドフォーンでしたけど音響についても迫力がありそうです。なんでも元々は別の人にオファーがあったようなんですが、交渉がうまくいかなかったとか。それと忘れていけないのが、スタイル抜群のエイザ・ゴンザレス。ワイスピにも出ていたようですね。あまり考えずに楽しめましたよ。

 

f:id:chibigori:20211103095840j:plain   chibigori’s voice●            


知らぬ間に使われたギフト券の返金が一週間から10日なんて話でしたが、もう二週間以上経ってる気がして、昨日問い合わせてみました。最初はチャットでやり取りしようかと思ったんですが、これがうまく繋がらず、結局電話にしました。そして、ことの経緯を伝えて、後日また連絡をいれるということで終わりましたが、なんだか面倒くさい。