★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

スキャナーズ

          

 

ハイ!またお会いしました。それにしても怖いジャケットです。一回見ただけで焼き付いてトイレ行けなくなります。ハイ、ただでさえ緩くなってますから一人で穿ける奴を見る前から穿いておいてください。映画は1981年公開され十年以上経ってからまたリバイバル上映されたんですが、頭がバーンのシーンは記憶に残ってる方もおられるんじゃないでしょうか。それと古い割に映像が奇麗なんです。もしかしたらデジタルニューマスター版かもしれませんね~。終盤も見応えがありました。CGの無い時代に低予算で頑張りました。それにしても凄い能力です。これならケンシロウラオウと互角に戦えるんじゃないかと思いましたね~。ハイ、そうです。このバーンはまさに北斗の拳にも影響を与えてるらしいです。それと監督クローネンバーグの出世作とも言われてるんですね~。字幕で見ましたが、スリリングでしたね。それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

 

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ラプラスの魔女

          

 

この映画を見るのは二回目かしら。原作を読んでみたのはだいぶ前だけど、プロローグで引き込まれた割にはあとが難しくておバカな私には辛かったわ。だから映像でも見ればもっとわかるかなって思ったんだけど、一度見たくらいじゃ20%くらいかしら。そもそもラプラスって人を知らないもん。怪鳥ロプロスならよく知ってるのに。でも今回は二度目ってこともあって40%くらいにはあがったと思う。たぶんだけど。いずれにしても難しいので来年にでももう一度本を読みたいと思ってる。忘れないうちにね。本を書いた人はもうみんなご存じの東野圭吾さん。売れっ子よね。こんな難しい話を書けるんだから小説家って凄いけど、どんな頭をしているのか見てみたいとこの映画を見て思ったわ。映画になったのは2018年。一時期CMが流れていたような気がする。そ、嵐の翔ちゃんが何か叫んでたやつね。ファンの方には悪いけど、演技はもう一つかしら。

 

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ドラゴン怒りの鉄拳

          

 

かなり前に劇場に足を運んで見た作品でもあります。ブルース・リーの代表作でもある「燃えよドラゴン」の前年にあたる1972年に公開された本作は、個人的にはけっこう好きな一本でもあります。一部字幕スーパーながら今回は吹替で楽しむことが出来ました。さすがにあの怪鳥のような声はそのままでしたけどね。あれを逆に神谷明あたりにアタタタ・・・と出されてもドンびいてしまうでしょう。当時の男の子の二人に一人は遊んだんじゃないかというヌンチャクが登場するのは本作が初で、ブルース・リーの代名詞にもなった気もしますが、その扱い方は一番カッコよく武器らしくも見える。とは言え、見せ場はやはり今年の漢字でもある戦でしょうね。相手の道場でのシーンや、ラスト近くの西洋人との一戦は見応えも十分。自然に真似をして襖を破って怒られそうです。それで家の者に怒りの鉄拳をもらうというオチにならぬよう一度見てもらいたい。

 

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チリ33人 ~希望の軌跡~

          

 

2010年に発生した事件を覚えている方も多いのではないでしょうか。コピアポ鉱山という名前までは忘れてしまっていても。まさに映画のようなドラマだったですね。それを題材に作られたのですが、一度見たいと思っていた映画です。日本での公開は2016年とのこと。ニュースなどで目にしていたため、おおよその内容は分っていて、今回はそれをどう映像化しているのかというところに興味が湧きます。制作国はチリとコロンビア。さすが地元と言いつつもちょっとレアな感じがしますね。開始早々の景色の映像がとにかくきれいで見入ってしまう。大自然ならではの美しさです。どう生き延び、どう救出したのかが見どころの一つなんでしょうが、これもTVで放送しすぎているので、助かった人たちには気の毒ですが、結果がすべてわかっているので感動の度合いは正直薄れますね。とは言え、外部の人間ドラマなどは何気に見ていて面白いと思いましたね。

 

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紳士同盟

          

 

小林信彦の小説を映画化したとのことですが、見たのは初めてで輝きを放っていたあの頃という薬師丸ひろ子を久々に堪能しました。活発で独自の雰囲気を持っている感じで、悪く言えばどれも似たような演技にも見えなくはないですが、それこそが彼女の魅力なんだと思いますね。いるだけで人の視線を引き付ける。なんとなく女優に挑戦などというアイドルとは別物です。実はつい先日彼女のCDを購入しまして通勤の時に聴いてるんですが、歌声もまさに彼女ならではって感じの個性があって良いですね。それでその中にあった本作の歌を聴いて見てみようとなったんですが、1986年公開の映画は途中で「スティング」の曲が流れることで分かるように、騙すということをコメディタッチで描いていて、ついクスッと笑ってしまう場面もけっこうあってリラックスして楽しめました。登場する役者も当然若くて、見ているだけであの時代に帰れる気がします。

 

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オーシャンズ・ウォー

          

 

2021年の本作は上映時間は89分とかなり短め。U-ボートにメッサーシュミット等々、役者は揃っているものの、B級は隠せない。ジャケットの画像などはもう最高なんですけどね。一応、史実に基づいたというテロップが出るので、悪い話じゃないのかもしれません。ナバロンの要塞風味を漂わせたリーズナブルな映画とでも言えばいいのか、ほろ酔い状態で見たらすっかり記憶が飛んでしまい、その日は終了して改めて覚えているところから上映開始です。今時の戦争映画ですとかなりのリアリティが見せ場にもなっていますが、本作の場合それが物悲しい。それなりの描写にはなってるものの、目が肥えているせいかプアーでスケール感も乏しく見えてしまう。予算的な問題なんでしょう。緊迫感よりも長閑な船員たちのやり取りが表に出て、それが先ほどの眠気に繋がるのかもしれません。ジャケットに釣られて借りたら失敗した。そんな一本ですね。

 

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ハレンチ学園

          

 

一時期話題になった永井豪の漫画が原作である程度の年齢の方は一度や二度読んだことがあるのではないでしょうか。その実写版を見るのは初めてですが、新を入れると4作も出ていてビックリです。当時はハレンチな部類の映画も今にすればちょっとHというだけ。それよりもバカさ加減の方が突出しています。オープニングは歌と共に永井豪の画像が表示される。これがまた懐かしい感じです。その主題歌の作詞も永井豪。十兵衛こと柳生みつ子を演じるのは児島みゆきですが、彼女は三作だけ出て後に選手交代。その理由はスカートをまくられるのが嫌だとごねたためだとか。この辺りはいかにも当時らしいエピソードですね。本作の公開は1970年。一言でナンセンスと片付けられる本作ですが、映画の古さもあって出演陣はなかなかです。小松方正宍戸錠由利徹左卜全となんとも懐かしい顔ぶれ。いずれにしろ一度見れば十二分という映画でしょう。

 

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