シンというのが一時期流行ったんでそれに便乗しちまおうってノリが丸見えだっつーの。某局の午後かレンタルショップならいつもと違う棚に並んでるって感じの映画だけどさ、タイトルも怪しければ中身も怪しいっていうか小さい子供なんかならけっこう騙せるんじゃないかって映像だったな。どこかで見たような印象があるのはやはりお得意のパクリだな。オマージュなんて洒落た言葉はもったいね~よ。映画は2020年だけどCG技術はさらに十年以上は昔って感じじゃね~か。正統派のサメ映画を好むやつにはくだらなくて大欠伸が出そうだけど、この映画の醍醐味はこのくだらなさだって思ったよ。ナンセンスだけど箸休めとしてはそれなりに見られる。一言でいえばそんな映画だな。74分という微妙な時間も映画を象徴してていい。これが二時間近かったら目も虚ろだろうからな。王道じゃないサメ映画を見たいってやつには打ってつけの一本かもな。
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