★気ままに自宅で映画観賞★

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北野作品はほとんど見ています。原作は北野武の小説で彼自身の脚本・編集・監督・主演というのが2023年に公開になった本作。一時期TVなどでも取り上げられていましたが、ようやく見ることが出来ました。時間は131分と長丁場。時代劇は嫌いではないものの、実在の人物となるとそれほど詳しくもないため、名前が表示されるたびに少々引き気味になります。映像は新しい分、奇麗ですし生々しい部分も今どきの技術でリアルな迫力があります。恐らく数十年前にこの映像を見せたら実際にやっているのかと勘違いされること間違いなしです。本格的な時代劇のようで、実際はこうだったんじゃないかという人間の弱さや狡賢さが織り込まれていて、堅苦しいという印象はだいぶ軽減されている気がします。ただ、面白かったのかと問われると疑問符が浮かんでしまう。特に戦国時代に詳しいなどという方ならもっと分かり易くて楽しめたんでしょうけどね。

 

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