★気ままに自宅で映画観賞★

     映画の感想+αを気の向くままに綴っております。

海賊とよばれた男

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感動的で泣ける映画もあれば、そうでもないのに妙に泣けてしまう映画も
いろいろとあります。ゴーストのキラキラやアルマゲドンの一瞬の記憶にも
堪らず涙があふれた。地下鉄に乗ってでは階段シーン。ただし、二回目は
大沢たかおの生き様に涙した。と、時間の経過でも受ける印象は変わる。

病院坂の首縊りの家などもその一例ですが、今まで見た中で一番泣けた
映画と言えば、最後の忠臣蔵でしょうね。全く想定外でしたけど、これには
泣けると言うよりも号泣しました。まさかこの映画でと人によっては疑問に
思われるかもしれませんが、あの夜の出来事には涙は抑えられなかった。

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昨夜の映画は見たいと楽しみにしてた「海賊とよばれた男」です。原作は
第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹の小説で、出光興産創業者の出光
佐三をモデルとした主人公、国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした
国岡商店が大企業にまで成長する過程が二時間超えの映画に描かれる。

例によって原作も読まず、余熱が冷めてからの視聴と世間とタイミングは
ずれてはおりますが、改めて見てみるとつい原作を読んでみたくなるような
出来栄えで、その映像には意気込みすら感じ取れます。邦画に有りがちな
残念感も全く感じませんし、それどころかスケールの大きさが印象に残る。

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それがVFXのカット数にも表れているのでしょう。三丁目の夕日の三倍に及ぶと言う映像には目を見張るものがあります。20代から90代まで国岡鐡造を演じた事でも話題になった岡田准一が主演。その演技振りも興味を
引かれたところですが、特に違和感もなく演じているのが良かったですね。

出番こそ控え目ながら奥さん役の綾瀬はるかも物語において十分過ぎる存在感を出していて好印象。145分と長編の部類の作品ではありますが、
それを感じさせないストーリーは見所も満載。ある意味これは応援歌でも
あるでしょうね。笑いや感動も備わっている見応えのある一本と言えます。

WONDERFUL