★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

ヒトラーの忘れもの

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グーテン・ターク。マイン・ナーメ・イスト・チビゴリ。昔ドイツ語を少し勉強したことがあります。ダイソーのCDですが。そんな俄仕込みの語学も吹き替えにより強制免除となりましたが、久しぶりのヒトラーが題名に付いた映画は史実に触発された歴史ドラマで製作国はドイツとデンマーク。公開は2015年です。タイトルにこそ名前は刻んでいるものの、物語の中ではその名前も姿も登場することはなく出演者も至って少数。その為、作品自体に派手さは無く一言で言えば地味なんですけどね。その地味さの中にもドラマがあって、下手な銃撃戦を売りにしてる映画よりは訴える力は大きいのではないでしょうか。戦争捕虜となった少年兵に与えられた過酷な作業。これが本作の最大のテーマで、見ているうちに私も一人の少年兵になってしまったかのように辛く息苦しくなってきます。その少年兵を指揮するのがデンマークの俳優ローラン・モラー。この容赦ない悪態振りが憎たらしいくらいなんですけどね。本作には必要不可欠です。

 

●ちょっとひとこと●
雨が降りそうだからと急ピッチに設置し直したため、若干の不安材料もありまして、ならばと本日その仕上げ作業に取り掛かりました。と言ってもネジだけなんですけどね。まずは短めのタッピングネジを長いものと交換。そして、中空でとりあえずプラグを差してネジ止めしただけの部分は、中空用アンカーを入手することで、しっかりネジが効くようになりました。これでOKかな。

 

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アド・アストラ

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人によっちゃ懐かしいと思う、2019年公開のブラッド・ピット主演の本作をようやく見ました。事前に知ってたのはタイトルだけで内容に関して情報はゼロ。ジャケットから想像するに、宇宙飛行士の話なんでしょうが、もしかして見たことある!?と言った不安も抱かせますね。某大陸性のまがい物みたいに似てるんですよ。題名だってアス・リストラだったとしても借りて来てしまうかもしれない。当初、深夜まで待とうと思ったんですが、雰囲気よりも音量を取って昼間にしました。まず驚かされるのがその映像ですかね。さすがに新しいだけあって話題になった宇宙ものを凌ぐ凝った映像に目を奪われます。斬新と言うか全てが新鮮でもあり、知らぬ間に身体が緊張に包まれて行く感じ。音に関しても悪くはありません。ただ、ストーリーが単調過ぎて見ている側の心も無重力状態のまま時間だけが経過していく。悪く言えばボーーッと見てるだけ。適度にハラハラはしますけどね。惑星の住人が惑星にいなかったようにスッキリ感はもう一つ。

 

●ちょっとひとこと●
このところ諸事情により金曜日からお休みになっておりまして、休みならば何かしようと予定に入れてたのが、家の脇にあるセンサーライトの交換。とりあえず点灯はするんですが、ちょっと気になった商品とチェンジすることにしました。まずは取り付けから。これが一番時間が掛かった。幸い今までのステーが活かせたので助かりましたけど、配線やらで二時間弱掛かりました。

 

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シェーン

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カム・バック!この位なら字幕なしで判るよね。えっ?アイル・ビー・バックだって知ってるって。ボクだって知ってるさ。デートの時にトイレに行くとき使うやつだろ。でも、安心してよ。DVDによってはボクだって日本語ペラペラなんだから。そういや、ネットってところには彼が死んでるなんて話が出たみたいだけど、そんなの絶対ないよ。そりゃ血は出てたけど、彼は絶対死なない。たぶん死なないと思う。死なないんじゃないかな。ま、ちょとは覚悟はってどこかで聞いたって?そんなことより、ディスクさえ入れればいつだって同じ彼に会えるんだから。あの頃は世界で一番なんて騒がれた早撃ちだけど、今はもっと早い人が居るらしいね。だけど、あそこまでカッコいい人が居るかってボクはエンディングのように叫びたいよ。それともっときれいな絵で見たいな。67年も前だからってBDとかなら大自然も映えるだろうしね。もちろん、隙の無い馬の乗り降りを見せたアイツもそうさ。二丁拳銃さ。怖かったけど、なんかカッコよく見えちゃったよね。

 

●ちょっとひとこと●
経年劣化と言うんでしょうか。頻繁に開け閉めしてるサッシのくるっと回すカギがいつの頃からかスカスカになりまして、簡単に回せる反面、これじゃ~という心配も出て来て、この部分だけ交換できないだろうかと先週の休みにチャレンジしてみました。要は他のとトレードです。やってみるとそこだけ外れてうまいこと交換出来ましたね。馴染みが無い分、キッツキツになりましたが。

 

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クリフハンガー

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スタローンが肉体俳優であることを再確認させた本作はナント米仏日の合作なんだとか。公開は93年。ランボーやロッキーで筋肉のピークを数年過ぎた辺りの作品になりますが、隆起した大胸筋や上腕の二頭筋、三頭筋。お尻の大臀筋大腿四頭筋などまだまだ張りのある状態。年齢が47位ですからこの逞しさはほぼ健在と言って良いでしょう。もっともここで鍛えすぎてマッチョになり過ぎると役とかけ離れて却って不自然に感じてしまうかもしれませんしね。山岳救助隊での活躍を描いた話かと思いきや、思わぬ事件が発生することで、作品の緊張感が一段とアップ。さらには人を阻むような絶景が見る者を引きつけます。さぞ撮影も大変だったんじゃないでしょうかね。リラックスする時間が意外と少なく、知らぬ間に力んでしまうのもこの映画の特徴で、押入れの天袋の敷居に思わずぶら下がりたくなりました。いや、実際に掴まりながら見れば、あなたも救助隊の一員です。吹き替えは玄田哲章。山脈はやっぱりロッキーです。

 

●ちょっとひとこと●
エアコンを買っても給付金は少々残りましたので、再び某家電量販店に出掛けて来ました。二度手間のようですが、家電によっては使い勝手を見てもらわなければならない。その為、今日はソロではなくコンビで出動。買ったのは電気ポット。最近の傾向なのか意外と白いのが少ない気がしましたね。結局、黒いやつを買ったんですけどね。だいぶ値引きしてもらい助かりました。

 

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ヴェノム

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あるいは『エイリアン』よりも残虐なのか。そんなインパクトを放つキャラに魅かれて借りて来たのが、2018年に公開された本作。タイトルも意味不明で、それがまた興味をそそられるところではありますが、どうやらマーベル・コミックのキャラらしく、ジャンルはSFとなります。開始早々の展開は実に期待で無い胸も寄せもしないのに膨らんだりするわけですが、『マトリックス』よろしく、だんだん映像技術ばかりが目についてしまい、肝心のストーリーが曖昧な印象へと変わってしまうのが何とも残念なところです。映像自体は凝ってますし、シスコのバトルでは『ブリット』をも思い起こさせてくれますが、『スパイダーマン』の別バージョンのようで、当初感じた得体のしれない恐怖も時間の経過と共にどこへやらです。終いにゃ~もう~女子にカワイイ!って言われそうでしたからね。ゾクゾクもしますよ。ただし、トム・ハーディ演じる『たたら侍』ばりのイライラには黒でも白旗状態。子供向けのダーク・ヒーローの話として見れば悪くないんでしょうが。

 

●ちょっとひとこと●
今日は久々にネットでCDを注文しました。今時の人ならダウンロードなのかもしれませんが、古い奴ほど円盤を手元に欲しがるもんでございやす。頼んだのはTOTOの5枚目のアルバムであるアイソレーション。トイレの商品名じゃありませんぜ。それはともかく初期の3枚は未だに聞いてるんですが、確かもう一枚カセットで聞いてたのがあったような・・・と。カセット・・・懐かしい。

 

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バッド・ウェイヴ

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つくづく貸し出しやセルを伸ばすのにはジャケットの画像と文句が重要なんだと思いましたね。カッコいいじゃないですか。おまけにバリバリのアクションでしょ。さらに書かれた文字から想像すれば、ひょっとしてダイ・ハードのスピンオフかと知らぬ間に気分も高揚。ハイ!それでは一本貸出しですね。とこうなって戦略の術中にはまってしまう。せめてもの救いは旧作の100円であったってことでしょうか。ブルースの受けた印象は噂のギャンブラーと一緒で笑いの質が今一歩・二歩。苦笑ってのはこういう笑いを指すんじゃないかと口を大きく開けて息を吸い込む動作が増えてしまう。アクション・コメディってジャンルなので気楽には見られますけどね。けど、子供とは見られない。あれなんですか?なんてタラちゃんに聞かれようもんなら、えーーっ!?サザエ~っ!何とかしてくれ!とマスオさん状態になるのは必至。2017年公開の本作は、コメディ時々エロでところによってアクションになるでしょうと、天気予報で言うならこんな調子です。

 

●ちょっとひとこと●
この間のふくさんのブログを見て、ちょっと面白そうだとタイトルをインプットしておいた映画をタイミングよく見つけたので借りて来ました。題名はサボタージュ。ただ、なんとなく嫌な予感がしましてリストをチェックしたらなんと家にある。久々にやらかしましたよ。と言うことで初めてじゃないんですが・・。そういや、ジャック・ニクラスも言ってたっけ。借り行く時は忘れずに。これぞ苦笑。

 

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運び屋

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ハイ、みなさん。またお会いしましたね。今日紹介するのは、2018年のアメリカ映画。主演はあのクリント・イーストウッド。歳を取っても相変わらず良い男ですね~。良い男でピンと来ませんか。そうでした。今はイケメン言うんですね。昔は違いました。二枚目。ハンサム言いました。若かりし頃のハリー刑事もすっかり御爺ちゃんになって、働き始めた言うんですね。タイトルからすると運送関係でしょうか。クロネコ、飛脚、いろいろありますね~。それこそ、自宅にでも彼がシノーラのBDを配達してくれたなんてことになれば、受け取りのサイン、忘れてしまいそうですね~。それと驚いたことがありました。声優さん。山田康雄。生き返ったのかと思いましたね。違うんですよ。多田野曜平言うんですね~。上手いですね~。たどたどしい歩き方のクリントにその喋りがまたピッタリ合ってるんですね。シルバー人材の奮闘記なら笑えましたが、実話に基づいた話はちょっとコワイんですね~。それではまたお会いしましょう。サヨナラ。サヨナラ。サヨナラ。

 

●ちょっとひとこと●
オンラインなら簡単で早いなんて言われてた10万円の給付金。蓋を開ければトラブル続きで郵送の方が手堅くて逆に早かったりも。そんなもんに頼るからだと、きっと運び屋のアール・ストーンは言うに違いない。とりあえず我が家も手続きが完了して、振込のお知らせが届きましたが、元々ない金ですし、世間に還元した方が良いだろうと、ポンと家電でも買おうかと思ってますよ。

 

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