スタローンが肉体俳優であることを再確認させた本作はナント米仏日の合作なんだとか。公開は93年。ランボーやロッキーで筋肉のピークを数年過ぎた辺りの作品になりますが、隆起した大胸筋や上腕の二頭筋、三頭筋。お尻の大臀筋や大腿四頭筋などまだまだ張りのある状態。年齢が47位ですからこの逞しさはほぼ健在と言って良いでしょう。もっともここで鍛えすぎてマッチョになり過ぎると役とかけ離れて却って不自然に感じてしまうかもしれませんしね。山岳救助隊での活躍を描いた話かと思いきや、思わぬ事件が発生することで、作品の緊張感が一段とアップ。さらには人を阻むような絶景が見る者を引きつけます。さぞ撮影も大変だったんじゃないでしょうかね。リラックスする時間が意外と少なく、知らぬ間に力んでしまうのもこの映画の特徴で、押入れの天袋の敷居に思わずぶら下がりたくなりました。いや、実際に掴まりながら見れば、あなたも救助隊の一員です。吹き替えは玄田哲章。山脈はやっぱりロッキーです。
●ちょっとひとこと●
エアコンを買っても給付金は少々残りましたので、再び某家電量販店に出掛けて来ました。二度手間のようですが、家電によっては使い勝手を見てもらわなければならない。その為、今日はソロではなくコンビで出動。買ったのは電気ポット。最近の傾向なのか意外と白いのが少ない気がしましたね。結局、黒いやつを買ったんですけどね。だいぶ値引きしてもらい助かりました。
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