★気ままに自宅で映画観賞★

  映画感想+ちょっとした一言=気の向くままに綴っております。

太平洋奇跡の作戦 キスカ

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時代や艦は異なるも何だか似た傾向の映画が続き、宛ら子供のときに見た東映マンガ祭りの様相ですが、先のサンパブロが66年で、本作の公開が65年ですから一年しか変わらない。その映像の差にやや複雑な思いです。世界の三船を筆頭に東宝男優総出演を思わせる本編はモノクロで、色があるのはジャケットだけ。それでも内容を考えればモノクロならではの雰囲気で臨場感が増しますし、想像していたよりも映像は綺麗です。つくづく戦争映画なんだなと思ったのは女性の姿が見られなかったところ。アウトレイジには善人が出ませんでしたけど、大抵一人くらいは出そうなもの。まさに男の映画です。特撮もなかなか良かったんじゃないでしょうか。見てて寂しぃ~!って思わせるシーンがあまりなく、スリリングな印象が画面から伝わって来てます。緊迫感や絶望感等が入り混じり、何ともしがたい気分にさせられる。感情を揺さぶられる映画でした。


●ちょっとひとこと●
映画は既に見たのですが、現在百田尚樹の永遠のゼロを夜な夜な読んでいるところです。そのせいか、こういった映画の入り込みは頗るいい。他人事であるかのように煮え切らないやり取りばかりの司令部。いつ死ぬかもわからない状況に置かれた前線で戦う兵士たち。同じ人間であってもこれだけの差があるものなのかと考えさせられますね。