タイトルからして何の映画かと思ったんですが、この2016年の韓国映画のスケールは凄い。どこまでがＣＧでどこまでが実写なのかとその圧倒的な映像に引き込まれてしまいます。原発関連の作品と言えばFukushima50が記憶に新しく、リアルさでは群を抜いてるかもしれませんが、ここまでの描写は出来ないですし、何より国内では放送禁止になる可能性も十分考えられます。某電気会社だけではなく、国から命令が出るんじゃないでしょうかね。特に福島原発の事故が無ければ、尚の事で絶対安全が脅かされますからね。完全なお蔵入りですよ。安全神話が継続中であれば、有り得ない話と映画ならではの物語を満喫出来たのかもしれませんが、今となってはその怖さがひしひしと伝わって来て、見ている方としても複雑です。作り方も上手いですね。見せ所や泣かせ所をちゃんと押さえていて、パニック感も十分です。ちょっとシツコイかなって思いつつも、目頭が熱くなってきてジーンとなります。人に勧めたくなる一本です。
●chibigori’ｓ voice●
ＧＷも今日でおしまい。結局この休みの間に出掛けたところと言えば、コンビニ、ＧＳ、ホムセン。あとはラーメン屋に一回。そんなところです。あとは家で映画見たり、書き物作業で文字通りステイな連休でした。だけど不満はありません。それよりけっこう充実してたんじゃないかって思いますね。なんだかんだ毎日ＰＣの前に五時間くらいは座ってたでしょうか。ちと疲れましたね。
