人工知能を持つステルス。それも無人戦闘機。近い将来こんなのも登場するかなと思いながら見た映画は思いのほか面白かったですね。『トップガン』と『エネミーライン』の融合のような雰囲気ですが、ステルス戦闘機がスクリーンを支配していて迫力があります。この手の映画は政治云々がけっこう長かったりで、肝心のところが出し惜しみされたりしますが、本作は逆でとにかく映像を見ていればわかるのが良いです。メインで活躍するのはジャケットの三人。その中でも女性のパイロットがカッコいいですね。ジェシカ・ビール。なんとなく暑い日にごくりと喉がなりそうですけど、つい彼女を目で追ってしまうといった魅力が画面から伝わってきます。もちろん戦闘機もカッコいい。これは飛行機好きじゃなくても楽しめるんじゃないでしょうか。空中戦はどれも見応えも迫力もあるし、そのストーリー展開はスリリングでもあります。2005年の本作は見終わった直後にBDをつい買いたくなる一本でしたね。
●chibigori’s voice●
時間をかけずに、それでいて安く。『最速』『最安』というのを掲げてアップグレードに臨んだのですが、『成功』『失敗』という結果でしょうか。ただし、アフターで改善されたので最速は帳消しになりましたが、性能も個人的には申し分ないし、リーズナブルだったので、最終評価は満足となります。モニターもワイドが使えるようになった。