★気ままに自宅で映画観賞★

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ドラゴンへの道

          

 

日本で公開になったのは1975年。そして主演、監督、脚本、武術指導の四役を務めたブルース・リーが亡くなったのが1973年と今年で没後50年ということになる。32歳の若さだった。以前にもこの映画は見ているがだいぶ前になるので記憶もだいぶ薄らぎはした。その証拠に9割がたの内容を忘れていた。それでも本作の最大の見せ場となるチャック・ノリスとのコロッセオでのシーンはやはりしっかりと刻まれている。誤解を恐れずに言うならば、この映画はそのシーンだけで支えられていると個人的には思っている。格闘シーンでもピリピリした緊張感があるのはそこだけで、あとはどちらかと言えば肩の力が自然と抜けるアクションとストーリーだ。それにしてもリーには存在感がある。画面に登場するだけで引き付けられるようなスター性。蹴りの一つでも見るものを魅了する華やかさと凄みがあって、改めて惜しい人物を失くしたと実感してしまう。

 

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