共に漫画を描く小学4年生の藤野と不登校の京本、この二人の物語で58分と劇場アニメとしては短い部類かもしれませんが、その時間を効率的に使っていて見終わるとちょうどいい時間に思えて来ます。原作は藤本タツキの漫画で読み切りの長編だということです。公開になったのは今年の6月ですから配信で話題になるのも頷けます。TVCM、Xなどで何度も目にしていましたので、一応見ておこうかとアマプラにて視聴。アニメの場合、どんなタッチになるのか気になるところで、物語同様その辺も注意深く見ていたわけですが、これが今時であったり、昔の漫画を思い出させたり、そのどちらにも属さなかったりと見ていて飽きさせないタッチが新鮮に映りましたね。ストーリーもとにかく分かりやすくメインとなる二人のやり取りを見ているだけで時間がどんどん進んで行き、あれよあれよという間に一気にエンディング。ドラマも十分。面白い作品でしたよ。
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