★気ままに自宅で映画観賞★

     気ままに見た映画の感想+αを綴っております。

お受験

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ソロになってからよりもむしろ私が矢沢永吉(以下永ちゃん)の歌声を
耳にしたのは、キャロルの時代。すべてを網羅するほどの熱狂的な
ファンってほどではなかったですが、乗りのいいリバプールテイストの
サウンドは今聞いたところで古さを感じさせないし、純粋さもある。

TVに出ないと言うポリシーも永ちゃんのカリスマ性を上げた要因の
一つだと思うわけですが、どのくらい前だったでしょうかね。TVの
ドラマに出て衝撃を受けた記憶があります。その他、歌番組や
最近ではやっちゃえでのCM。時代と共に何かが変わったんでしょう。

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今宵の映画はそんな永ちゃん初主演の「お受験」1999年の作品です。
映画に出てたのはまったく知りませんでしたね。永ちゃんのドラマも
まったく見ていないので果たして演技はどうなのかと、興味の対象は
ズバリそこです。歌や作曲のセンスは語るまでもないでしょうが。

見始めて感じたのは、うまいこと矢沢永吉の持つ独特のオーラを
消し去ってるなと言う事。普通の人と言ったら失礼になるでしょうが、
歌手よりも一人の役者として映画の中によく溶け込んでると思いました。
任侠ものの頼れる兄貴みたいな役が似合いそうですけどね。

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どこにでもあるような話がテーマになっていて、身近でありながら
切実とした内容が胸に響きますね。それでいて微笑ましく見られる
シーンも多々ある。ロッキーのような中高年へのエール的なメッセージも
伝わってきて、当初の予想に反して思ってた以上に楽しめましたね。

田中裕子、大平奈津美との親子や夫婦の関係も自然な感じで良い。
こう来るかと言うエンディングもしかりです。平凡な一人の男を時間
いっぱいに見せてくれましたけど、最後は永ちゃんを出しましたね。
エンディングの歌です。つい映像を見ながら聞き入ってしまいました。