★気ままに自宅で映画観賞★

     映画の感想+αを気の向くままに綴っております。

告訴せず

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GWも後半に入りました。数日を残すところで、とりあえずこの長い休みに
やろうと予定してた作業や行事は、ほぼ片付いた感じです。あとは映画を
のんびり見ながら過ごそうかと考えておりますが、前半の休みにはかなり
予定を詰め込んだのもあって、このGWは例年になく充実感がありますね。

それでも車のナビに付いているミュージック・キャッチャーへの音楽の取り
込みは、一気に片付けられないので毎日チマチマと続けています。手元に
来るまでは心配ネタの一つでしたけどね。録音出来る機能が付いてるのを
知ってからは、そんな作業も多少面倒ながら楽しんでる部分もありますね。

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昨日の午後に調達して来た映画の1本。それが昨夜見た1975年公開の
「告訴せず」であります。原作は松本清張の長編小説で、告訴が出来ない
拐帯金を持って蒸発してしまった男の哀歓を描いたクライム・サスペンス。
主演は超マルチタレントの青島幸男。青島の出る映画は初めて見ました。

そのくらいなので、青島の役者イメージと言うのがまったく無く、これを見て
役者もやってたのかと思った次第。うだつの上がらない男の雰囲気は割と
出ているような気はしますが、やはりそこはマルチタレント。見ているものを
魅了する根っからの役者とは違います。そのため一人浮いてる感がある。

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選挙が行われている最中、青島演じる木谷省吾は、義弟の代議士である
大井芳太が非公式に選挙の為に用立てた三千万を持ち逃げする。木谷を
告訴しても、選挙違反を暴露することになるため、警察も立件ができない。
やがて、木谷は東京から伊香保温泉へと逃れ旅館の女中、お篠と出会う。

お篠を演じるのは江波杏子。さすがに映画女優です。存在感が違います。
その他には西村晃加藤嘉天本英世などの味のあるベテラン勢が顔を
揃える。サスペンスと言うジャンルの割には、清張らしい緊張感がさほど
感じられないのが少々残念な点。原作の方が楽しめそうな映画でしたね。