★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

レッド・オクトーバーを追え!

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どこだ!?見つかりません!よく探せ!ダメです!少ない脳HDD内には存在しません!それなら、なぜこのDVDが家にある!?目と鼻の先に居た潜水艦が突如消えたのと同等くらいに呆気に取られましたよ。確かに封を切らないままのBDは数本所有してますが、見たか見ないかくらいは、ネ~。あるいは魚雷戦ではなくボケが始まっているか??。それはさておき、画面の縦幅の狭さが気になった90年公開の本作は、第二次大戦中のU-ボートなどとは一味違った面白さが見入るほどに浮上します。主演はボンドでお馴染みのショーン・コネリー。出来れば次元ではなくボンドの声で聴きたかったものですが、これはこれで渋くてよろしい。潜水艦同士の攻防は無いのか?と思ったらちゃんとあった。でも、U571等と比べるとお粗末で画が寂しいですね。こういった場面は好きな者にとっては大変重要ですから。それでも最後までスリリングに楽しめましたよ。


●ちょっとひとこと●
サザエさんジャンケンの応募ってどれくらいの人がしてるんでしょうか。無傷の5連勝に気をよくして、キーワードを記入しネットで応募したんですが、当たる確率はジャンケンの比ではないはず。せっかくだからというノリだけですからね。期待せずに待つことにしますよ。万が一それで当選するようなことがあれば宝くじでも買いましょうか。

許されざる者

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この映画について・・お尋ねがありました。映画の良し悪しは十人十色でありますから、この場において個人的な見解は差し控えたい。と・・こう思うわけで‥あります。ラジオで耳にした影響からか、某氏のようなトーンになってしまいましたが、92年の本作はどういうわけだか全く印象に残っていない。久々の西部劇、それもクリント・イーストウッドですからある意味期待しすぎたのかもしれませんね。シェーンは別格にしても、派手な撃ち合いがどちらかと言うと好みだったので、一言で地味な本作は脳裏に留まらなかったのでしょう。我ながら記憶力の無さに呆れたりもしますが、改めて見て思ったのは、これはモノホンの西部劇だと言うこと。荒野の用心棒のような鮮やかなガン捌きとは真逆で、それがまた心に訴えかけてくる雰囲気を醸し出しています。山田康雄の吹き替えも大いに満足です。リメークの邦画もあるようなので是非見てみたいですね。


●ちょっとひとこと●
雨戸がガタガタと音を立てて、これから関東直撃かと予想される台風19号が大変気になるところではありますが、暴風域に入るであろう深夜はとても映画どころじゃないだろうと、午後に一本見ることにしました。そうは言っても気になるのはやはり時折聞こえる雨の音。現在でもかなりの雨ですからね。被害が少ない事をただ祈るばかりです。

トップガン

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ツクツン・ツクツン・ツクツン・・・・。オープニングから流れるイントロが心地よく心を擽る。言わずと知れた、トム・クルーズ出世作。そして、懐かしぃ~っ!と遥か昔を思い出させる作品を音量高めの5、1チャンネルで本日は視聴しました。吹き替え派ながら本作は字幕ばかりで吹き替えは一度だけ。そうです。苦情が殺到したと言う問題のやつです。トム本人に公認された森川智之アイスマンだなんてお口アングリですワ。テレ東版辺りの音声だったら是非ともBDを購入したいところなんですけどね。というわけで今回はDVD。一生懸命字を読みましたよ。86年ですから随分と時が経ったわけですが、映像のカッコ良さは相変わらず。さらにそれを盛り上げる音楽。このマッチングがとにかく素晴らしい。もっとも航空アクションとなるとキュンキュンするのは男だけかも。と思いきや、とても若く見えて驚いたトムにキュンとした女子も居ますかね。


●ちょっとひとこと●
昨日は毎年恒例行事の温泉に出掛けて来ました。今回の場所は伊香保温泉。高速で行く距離でもないので下道で行ったんですが、それでも大した時間を要しません。途中、水沢でうどん食べてから久々に秋名山にも上りましたよ。遊覧船に乗ったりしてからはダウンヒルを堪能し石段街近くの宿に。黄金の湯と美味い料理で良い休日となりました。

アポロ13

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アド・アストラ。最近よくブログでも目にする機会も多く興味をそそられます。とは言え、新作の棚には当分並ぶはずもないので、大五郎のようにじっと我慢することにしまして、本日はそんな心を紛らすかに95年の宇宙物を再び見ることにしました。まずはリストにあるこれを探す作業から。店のようにア行から並べておけば楽なんでしょうけどね。やはり視聴は暗い深夜が良いと見始めたのですが、久方ぶりなので、トム・ハンクスが出てるのもすっかり忘れてしまってましたよ。でも顔を見て名前がすぐ出ただけでも良しとしましょう。映像は最近の作品を比べるとやや粗さのような時代を感じたりもしますが、徐々に訪れる緊迫した雰囲気がそんなことも一掃してくれるはず。実話を基にした作品だけに生々しさがSF作品とは違うのか、知らぬ間にこちらも息苦しくなって来たりして。人間ドラマも本作の見どころでしょうね。目頭が熱くなりましたよ。


●ちょっとひとこと●
愛車が5年目の車検でした。特に悪いところも無くオイルなどを交換した程度でLEDヘッドライトも問題なくクリア。その翌々日くらいでしたかね、ショップのブログにアップされまして、思わず、オッ!出てるよ。と記事や画像に見入ってしまいました。些細な事ですが何だか嬉しいですね。外も中も綺麗にしてもらって大変満足しました。

日本以外全部沈没

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圧倒的スケールで当時の日本人を震撼させた小松左京のベストセラー小説、それが日本沈没であることは誰しもご存知の事と思いますが、タイトルのスケールで言えばこちらの方が圧倒的であることは確かでしょうね。ほぼ全世界ですから規模が違います。それなのに映像からはパニックのパの字も見えずCGも安いヤツやん!ですから迫力ある映像も沈没状態。それがいわばパロディとしての宿命かもしれませんが、くだらないながらにも笑いと、現実的には有り得ないのに変な不安感も同居するから不思議です。弱腰の日本が一転する。この辺りは少々痛快な面もあったりするわけで、現在友好関係云々言われてる問題などは瞬時に解決するでしょう。興味深いのは日本沈没にも出ていた藤岡弘がこちらにも登場していること。役どころは違いますけどついニヤッとしちゃいますね。視聴は二度目ですが、初めて見た時よりも楽しめたと言うのが素直な感想です。


●ちょっとひとこと●
一昨日、百田尚樹のカエルの楽園を読み終えました。百田の最高傑作と言われる小説でもありますが、個人的には他の百田作品に比べ物足りなさを感じる。楽園と言われる国。ナパージュ。それが日本を表現していることは読んでいるうちに何となく掴めて来るし、日本以外全部沈没する以前の日本をうまく皮肉ってるとは思ったんですけどね。

戦火の勇気

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あれっ?こんな映画持ってたっけな。とある映画を探していた時、たまたま目にしたのがこの作品。従っていつ買ったのかも、内容にしても最近話題の邦画のようです。それでも封は切ってあるので10分も見れば、見た覚えがあるくらいは分かりますが、夏の扉のごとくフレッシュには違いありません。まず目につくのは主演のデンゼル・ワシントンの髪型でしょうか。このピシッと音を立てたかのカットは腕の良し悪しを判断するには打って付けだと床屋のマスターなら言うだろう。なんてよからぬ事を一瞬考えたりもしましたが、その風貌を重ね合せることで、如何にも軍人と言った印象がこちらに伝わって来ます。声はジェイソン・ステイサムでお馴染みの山路和弘。違和感はほとんどありませんね。それよりも古い邦画で見たかの手法ながら感動や痛快と言った枠を外れてるので、見入るほどにズシッとした重みが圧し掛かり考え続けさせられましたよ。


●ちょっとひとこと●
フリントライターを使い出して、ふと毎日シュッシュッしてたら当然石が終わる。今時ライターの石なんてどこに売ってるんだろう?なんて考えていたら早速Amazonから案内が届きました。実にタイムリーです。みればオーストリア製だとか。おーっ!良いじゃないかと何が良いのか分かりませんが、手頃なお値段なので注文しときましたよ。

フォルトゥナの瞳

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読み終えた早々にレンタルリリースを知り、私には珍しい新作棚からの引き抜き。一泊ってのは忙しなくて嫌なんですけどね。記憶が薄れないうちにと言う想いが今回は一段と強かったようです。映画の時間枠を考えると展開は早いですかね。時間のない朝のメイクほどじゃないにしても、もうここですかと言った印象は否めない。それでも原作に忠実過ぎるよりも多少の変化は見る者としても新鮮さがあって良いのではないでしょうか。特に主人公と絡むあのシーンはどうなるのか?有村架純ですよ。と思ってたら、でっ!出ましたよ。プルンと!こりゃ問題だと良く見たら肩でしたけどね。どうやら私の眼の方が映画以上に問題かもしれません。金田はもうちょっと悪でも良かった。逆にDAIGOの悪っぷりはNYだった。(なかなか良かった)大いに期待したのは一番の見せ場をどう映像化したのか。なんですが、ドキドキ感の矛盾で不完全燃焼でした。


●ちょっとひとこと●
初の金です。と言っても来年のオリンピックには早すぎるだろうと、実はサザエさんのエンディングのジャンケンの話。今まで銀まではあったんですけどね。金まで届いたことは一度も無かった。それも無傷の四連勝ですから。こうなると、したこともない応募もついしてみようかなんて気にもなったりして。他愛も無い事ですがちょっと嬉しい。