★気ままに自宅で映画観賞★

     気ままに見た映画の感想+αを綴っております。

日本以外全部沈没

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圧倒的スケールで当時の日本人を震撼させた小松左京のベストセラー小説、それが日本沈没であることは誰しもご存知の事と思いますが、タイトルのスケールで言えばこちらの方が圧倒的であることは確かでしょうね。ほぼ全世界ですから規模が違います。それなのに映像からはパニックのパの字も見えずCGも安いヤツやん!ですから迫力ある映像も沈没状態。それがいわばパロディとしての宿命かもしれませんが、くだらないながらにも笑いと、現実的には有り得ないのに変な不安感も同居するから不思議です。弱腰の日本が一転する。この辺りは少々痛快な面もあったりするわけで、現在友好関係云々言われてる問題などは瞬時に解決するでしょう。興味深いのは日本沈没にも出ていた藤岡弘がこちらにも登場していること。役どころは違いますけどついニヤッとしちゃいますね。視聴は二度目ですが、初めて見た時よりも楽しめたと言うのが素直な感想です。


●ちょっとひとこと●
一昨日、百田尚樹のカエルの楽園を読み終えました。百田の最高傑作と言われる小説でもありますが、個人的には他の百田作品に比べ物足りなさを感じる。楽園と言われる国。ナパージュ。それが日本を表現していることは読んでいるうちに何となく掴めて来るし、日本以外全部沈没する以前の日本をうまく皮肉ってるとは思ったんですけどね。