★気ままに自宅で映画観賞★

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空飛ぶタイヤ

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バック・トゥ・ザのデロリアンをも超えそうなタイトルですが、実際は記憶にまだ残る大手メーカーのリコール隠しに焦点を当てた重々しい内容となっています。該当するメーカーなどは傷口に塩を塗られるようで、見たくもないと思うでしょうけど、運輸、タイヤなどの関係者も合わせてご覧になるとよろしいかと。ただし、楽しい場面は一切なしです。それ故、見応えは度は十二分で張り詰めたかの空気を二時間セットで味わいます。運送会社の若手社長を長瀬智也が演じていて、正義感を持った熱血な雰囲気がよく出ていましたね。タイヤが外れるシーンは少々お粗末なCGですが、この人間ドラマで魅せる本作では大した事ではないと後に感じるはずです。ふと、今読んでる罪の声や昔見た白い巨塔なんてドラマも思い出したりしました。岸部一徳の大手企業のお偉いさんは、もう唸ってしまうほどで、さすがの領域ですね。ズシッと響く邦画であります。

 

●ちょっとひとこと●
タイヤは問題なしですが、この寒さでいよいよバッテリーがヤバくなって来たようで、土曜の半日仕事の際に交換いたしました。替えたのは社用車でサイズは130。腰をやるような重量があります。外したついでに周辺の再塗装をして、ある程度乾いたら重いブツを二つ載せて端子を繋ぎ完了。端子を外す際、バチッと火花が出たのは内緒です。