つくづく役者というのは存在感なんだと思いましたね。もちろん演技は大前提です。久々に綾瀬はるかを画面で見て、台詞のないシーンでも間を持たせてくれる。これ即ち上記した存在感ってことでしょうね。劇場版ってことなので、元々はテレビドラマ。見たいと思って一昨年にレンタルで借りてきたらドラマの一本だったなんて苦い記憶もありますが、のっけから「M:I」の邦画らしくない派手なアクションを見せてくれます。ドラマは見てなくても掴みは良いですね。凛々しい顔がまた素敵です。そして、記憶を失ったかの可愛らしく奇麗な奥さんもまた良し。ノースリーブに違和感のないところや、自転車に乗って段差を超えるところなど、見どころはたくさんです。そして、時の人のようになっていた西島秀俊。どちらかと言えば地味な印象ですが、安心して見てられるんですよね。今回は車でドライブはあまりしませんでしたが、面白い映画でした。
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