★気ままに自宅で映画観賞★

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峠 最後のサムライ

          

 

役者やのぉ~!などと名台詞も昔あったものじゃが、この役所広司はつくづくそう呟きたくなる男で何をやらせてもそつがないというか上手いの~。今回の侍にしてもそうじゃが、刑事でもヤクザでもなんでもピタッとハマる。さすがって感じじゃ。題名や中身を見るとトムと謙さんの映画の日本版って匂いもするかいの~。もっともこれは匂いだけじゃし、その匂いですら歳のせいか鈍ってきているから気のせいかもしれないがの~。2022年に公開になったこの映画の原作は司馬遼太郎の時代小説ってことじゃ。このほとんど無名に近かった家老の名を一躍有名にしたってことじゃがワシも知らんかったの~。じゃがこの男っぷりを映画の中ではいかんなく見せてくれた。それゆえ最後が気になったところじゃが、煙にまかれたように終わってしまったのがなんとも残念で茶を啜って食べようとした沢庵が一つもなかったような味気なさを感じてしまったわい。

 

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