★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

スコーピオン・キング

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私の中での男性ボーカル№1は、現在も英国ロックバンド、クイーンの
フレディ・マーキュリーだと思っている。残念ながら彼はもうこの世には
存在しないのですが、あの歌声の魅力は未だ色あせることを知らない。
そんな彼が亡くなった1991年に、発見されたと言う小惑星があります。

火星と木星の間の軌道を回っている直径約3.5㎞の小惑星に、このほど
彼の名前が付けられたそうです。亡くなったら星になるなんてことはよく
言いますけど、星に自らの名前が付くわけですから、さすがにスターです。
今回は伝説のチャンピオンのクイーンではなく、キングの方になります。

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と言うわけで、昨夜見た2002年のアメリカ映画「スコーピオン・キング
主演はザ・ロックことドウェイン・ジョンソン。まったく知らなかったのですが、
ハムナプトラ2/黄金のピラミッドに登場した適役、スコーピオン・キング
主人公に据えたスピンオフ作品とのこと。そっちは次回にでも見ようかと。

時代は古代エジプト。武器や乗り物などは前のG.I.ジョーに比べると
当然ながら雲泥の開きがある。目を見張る最新兵器も衝撃的ですけど、
こういった地味な武器もシンプルでいいですね。それよりも驚いたのは、
ドウェインの髪です。スキンヘッドに見慣れたせいか、やはり衝撃的。

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何歳くらいの作品かはわからないですが、体も顔もやや若くは見えます。
若干、線も細いでしょうか。とは言え、もともと肉体をさらす仕事ですから、
裸でいることの方がむしろ自然に見える。鍛え上げてると裸が絵になる。
ストーリー的には頭を悩ますこともなく、自然に話には入っていける感じ。

ランボーを髣髴させるシーンがあったり、それなりには楽しめるのですが、
古代の映画は個人的には今一つなのかなと、改めて思ったりもしました。
ドウェインも少々迫力不足。それよりも、予言者を演じたケリー・ヒューの
衣装の方が迫力があったでしょうか。つい目を奪われてしまうんですよ。