エクスタシー
先日に続き寝具の話でも少し。季節外れである涼感シーツを使う一番の
理由は、取り換える冬物が無いと言うこと。もちろん、以前はありましたし、
ちゃんと使っていました。ただ、古くなって処分してからは、変わったサイズ
と言うのもあって、つい洗濯をしてそのまままた涼感シーツを使ってしまう。
掛けているのはタオルケット、毛布、そしてTVショッピングで購入した羽毛
布団。あの甲高い声でお馴染みの会社ですが、この掛け布団が意外と
安い割に侮れなくいわゆるコスパが良い。何十万もするものに比べたら
確かに安物でしょうが、お手頃価格でこの温かさですから満足度は高い。
昨夜見た映画は「エクスタシー」と言うセクシーなタイトル。原題はロンドン
ですから、よくぞここまで変わるものだとびっくりです。ちなみに町の名前
かと思ったら登場する人の名前でアニーのようなもの。ただし、通称なのか本名なのかは不明。例によってこれもジェイソンGOでGETした一本です。
2005年の映画で、これにより新作として並ぶメカニックは別として、古い
ジェイソンの作品はカメオ出演も含めてコンプリートしたことになりますね。
探し出すのに難儀したりもしましたが、すべてを見たことによりちょっとした
満足感のようなものも感じています。とは言え、この作品の満足度は低い。
まずその一つが元カノに未練を抱く男性とエリート男性、あるいは元カノの
会話。ヒューマンドラマと言えば聞こえも良いでしょうが、ただの言い争い。
それがまた講釈師の話を聞いてるようでイライラしてきます。非現実的な
映画の世界よりもよほど身近かもしれませんが、愉快ではありませんね。
ジェイソンにしても髪が多すぎる。と言うのは別にしても毒々しさが押さえ
こまれていて、まだ一皮むける前の借りてきた猫のようです。なんとなく
若々しくも見えますね。ロンドンを演じるのはジェシカ・ビール。相手役は
クリス・エバンス。イギリス臭さのある映像が心無しお洒落に見えますね。