少々厚めの小説。著者は東野圭吾。実は本作を先に見るか、あるいは原作を先にするかで悩みました。この場合、正解ってものが無いですからね。まさにお好きにどうぞって感じで、今回は映像の方からにしてみました。結果的には正解じゃないかと見終わった後に思いましたけどね。その理由と言うのが、少々難解でジグソーパズルのピースがいくつも抜け落ちてる感じなんですよ。恐らくその後に原作を読むことで、欠落した部分をうまく補ってくれるんじゃないかと。これはあくまで想像でしかありませんが。2011年に公開された本作は舞台化にTVドラマ化、そして韓国でも映画化と、その人気の度合いをうかがい知ることが出来ますね。主演は堀北真希。美形と言いましょうか彼女には品がありますね。それでいて影も薄っすらとあって神秘的な魅力が漂って来ます。一方、刑事はお馴染みの船越英一郎。とは言え、もっさりした感じでサスペンスとは違ったキャラで奮闘してくれます。首を斜めに振りたくなるような映画でした。
●ちょっとひとこと●
再びポコポコ話で恐縮です。TVと繋ぐHDMIを別の物に替えてみたものの変化は無し。そりゃすべての音声じゃないのだから当然だと、狙いはやはり設定にあると、プレーヤーの音声の設定に着目。設定ではビットストリームになってたんですが、試しにとPCMに変更したところ、嘘のように音がスムーズに。原因はこれだったようです。これから音楽とかストレスなく聞けそうです。
ユーチューブの音声がスムーズになってご満悦であります。