前々から気になっていた作品をようやく視聴できました。それが日本では95年に公開されたアクション映画で、寡黙な殺し屋レオンと孤独の少女の絆が完全版の133分に渡って流れ続ける。その絶妙な距離の繋がりを盛り上げるかの哀愁のメロディも作品を盛り上げる要因になってるでしょうか。キアヌが魅せた痛快さはありませんけどね。寧ろこっちの方が生々しくモノホンらしい雰囲気があるように思えます。その殺し屋を演じているのはジャン・レノ。表情を表に出さないところなど如何にもって感じで、長年孤独だったこと思わせる微妙な顔の動きについ見入ってしまうほどです。ひょんな切っ掛けからレオンと心を通わせるようになる少女がナタリー・ボートマン。その後、スター・ウォーズシリーズなどにも出て、すっかりレディの域を今では超えてしまいましたが、この映画に欠かせない重要なポジションを見事に演じ切っていて下手をすれば主役よりも印象的なんじゃないかと。落胆と希望が入り混じった余韻が後味に残った。
●chibigori’ｓ voice●
６月に買って暖房が効かなくなったエアコンですが、点検の結果新品に交換することになってこの間、その入れ替え作業が終了しました。当初は室外機だけなんて話だったんですけどね。結局、室内機も配管もすべておニューになり一先ずは安心ってところでしょうか。と言っても今年入れ替えてもらったのはこれで二台目。なんだかここ最近はエアコンが外れちゃってるかな～。
