2000年の韓国映画をリメイクしたのが本作。公開は2006年で洋画のタイトルはThe Lake House。個人的にはこっちの方がスッキリして良いと思うんですけどね。リメイクということで尊重したのかはわかりませんが、心地いいラブストーリーは女性ならずとも男性の心もキュンとさせてくれます。『スピード』以来の共演となるキアヌとサンドラ。ちなみに声優は森川智之と本田貴子でフィット感は抜群。この互いの声にグングン物語に引き込まれてしまいます。登場するワンちゃんも良いですね。役者です。二年という時間の隔たりがある男女が恋に落ちるというストーリーは時空を超えたもので、ナミヤ雑貨店を思い出した方もおられるかもしれませんね。私も実はその一人。ただ、今回は恋の話ですから会いたいが会えずにいる。このモヤモヤ感がじれったくもあり、心地良くもあるでしょうか。時間は98分でえすが、これが長くも無く短くもない。心洗われる。久々にそんな映画を見た気がしました。韓国版もいつか見てみたいです。
●chibigori’s voice●
梅雨に入ってあちらこちらで目にするのが紫陽花の花。まさにシーズンでサザエさんちの庭にも咲いていましたね。しかしながら、今年の我が家の庭には紫陽花こそあれど花は無し。歌でいうなら花はどこへ行った、です。理由は簡単でだいぶ古くなって枯れた枝が多かったので、思い切って短く剪定しちゃったんですよ。こじんまりして見栄えは良くなったんですけどね。来年だな。