ノルマンディー上陸作戦のためにドイツの通信網を破壊する。映画そのものは第二次世界大戦。いわゆる戦争物で開始早々から緊張が身体を包み込みます。対空砲火により乗っている飛行機が被弾。もうこの時点で生きている気がしない。と同時に世界に注目されているニュースを思い浮かべます。ホント、こういうのは映画だけにしてほしいですね。2018年とあって映像も良くて銃撃戦などは生々しい。知らぬ間にこちらも兵士の一員となるのか、喉も乾くし胃もキリキリしてくる感じです。ナバロンのように任務を遂行できるのか、緊張しながら見続けていると、戦争物が徐々に別の方向に。実はジャンルはホラーなんですよ。もちろんそれを知らずに見始めたので、インパクトは想像以上です。思わずそう来るかって感じで息を抜く暇がありません。字幕が出るのは解説の最初だけ。あとは吹替なのでじっくり画面に集中できます。だから余計に怖いです。
