★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

黒いドレスの女

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休みの初日となる昨日は会社に行きました。仕事じゃないですよ。
仕事で使う車がだいぶ汚れていたので洗いに出掛けたんですが、
なかなか普段は忙しくて、こんな時じゃないとゆっくりと洗えない。
午前中の二時間くらいでしたけどね。少しだけ綺麗になりました。

午後は寝るか、見るかで迷った挙句、初日だからと昼寝を選択。
お蔭で夜はぎらぎらとした目で映画に集中することが出来ました。
「黒いドレスの女」1987年の映画。主演は原田知世です。
タイトルの響きがお洒落と言うか、カッコいいですね。

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清純っぽい作品が主流でメイクもすっぴんに近い感じですが、
新しい挑戦だったんでしょうか。ばっちりとした化粧で色気も感じる。
女は化けるを改めて見せつけられました。見始めてすぐに感じたのは、
ハードボイルドの匂いで、プンプンと漂う香りがどこか心地良い。

と言うか、これ一端のハードボイルドですよ。そのメンツもそろってる。
ビックリしたのが菅原文太。存在感ありありで、仁義なき戦いです。
そして永島敏行に成田三樹夫室田日出男と豪華な顔ぶれ。
原田ファンには申し訳ないですが、別の人で見たかった映画ですね。

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大人びて見えた原田も喋り出すと、映画の雰囲気と噛み合わない。
水割りにさらに水を足すような存在で、どうも間が抜けてしまう。
惜しいです。ただ、人気がありますからね。
観客動員を考えると原田知世と言う時代だったのかもしれません。

踊りのシーンや、歩きながらつぶやくセリフとか、ちょっと疑問符です。
個人的には蘇える金狼風吹ジュンあたりで見たかった。
もしくは峰不二子でしょうか。バーのカウンター越しのシーンが
それぞれの役者で雰囲気も変わって印象的でした。