★気ままに自宅で映画観賞★

     映画の感想+αを気の向くままに綴っております。

蛇娘と白髪魔

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このところラジカセが人気で世界中で売り上げが上がってるとか。ラジオは
ともかく、CDの登場によって全てのカセットテープは処分してしまったので
ラジカセと言われても私の場合は今更と言う言葉しか出て来ません。ただ
100年持つ媒体と言われたCDも初期の物は読み込み不可も発生してる。

それは半永久と言われたDVDでも然り。一度しか再生してないインディ・
ペンデンスデイが傷も無いのに途中で飛んでしまって、新たに買い直した
経験も。そこへ行くとテープは凄い。40年前のテープも難なく聞ける。更に今のラジカセは時代ですね。BluetoothやUSBも装備してるんだそうです。

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私の中でブームが消え去ったラジカセも、恐らく高級品だったに違いないと
思わせるのが先ほど見た1968年公開の「蛇娘と白髪魔」です。タイトルが
何と言ってもラジカセよりも強烈。それもそのはず原作は楳図かずおです。
大映製作のモノクロ作品ですが、あの当時の楳図漫画を髣髴させて良い。

ジャンルは怪奇映画。まことちゃんなどギャグな作品もありますが、やはり
楳図と言えはホラー漫画の第一人者ですから、こういったタッチが真骨頂。
ただ、時代も時代ですからね。当時としてはそれなりでも、特撮の技術や
メイクなどは少々辛いものがある。とは言え、妙にマッチして味を出してる。

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赤ん坊の時に取り違えられ、孤児扱いとなっていた小百合は、めぐみ園と
言う孤児院で育った。しかし、実は資産家の娘という素性が明らかとなる。両親に迎えられ本当の家での新しい生活が始まる小百合。だがそこには、小百合と取り違えられ令嬢として育てられたタマミという醜い少女がいた。

小百合役を演じるのは日本のプロボーラ―の松井八知栄。子役と言うのも
時代と共に変わった気がしますね。どうも昔の子役は演技が自然では無く
演じている感が強い。それはともかく、ただの怪奇映画と思っていた作品も
意外や意外。きちんとした教えもあるし物語の纏まりもなかなか良かった。