★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

漫才ギャング

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これも家にあったシリーズ。ってどんだけ不明のがあんねん。と思わずツッコまれそうですが、個人的にはこの手のジャケットに良いイメージは湧きません。所謂直感ってやつです。しかし、この直感も大したものでは無いと過去の経験から痛感もしてますが。漫才と同時進行するバイオレンスに一瞬何のジャンルかと混乱するオープニング。原作はお笑い芸人の品川祐による小説。本作も2011年公開で芸人のコンビものから芥川賞の火花を思い浮かべたりもしますが、人間ドラマに重点を置いた火花と違って、こちらはコメディの要素が強く、知らない間に隣の牢屋の人のようについ笑ってしまう。主演は佐藤隆太、そして上地雄輔。この相反するかの二人のやり取りが良い味を出していて、二時間越えの作品なのにテンポの良さやメリハリのあるストーリーから時間が短くも感じられた。私には火花よりも数倍面白く思え、またしても直感は外れたみたいですね。

 

●ちょっとひとこと●
閉店セールで入手した映画はまだ見ておらず、探し物をしてて見つけた知らない映画シリーズでこのところ過ごしておりますが、そろそろ調達しに行くのも悪くないと、本日この映画を見た後でGEOに出掛けて参りました。三月のライオンの後編が一番の目的だったんですけどね。なんと貸出し中。いきなりテンションが下がっちゃいましたよ。