★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

トータル・リコール(2012)

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暑いですね。口を開けばこんな言葉しか出て来ないような気がします。
本日も全国39都道府県で高温注意情報が発令され、特に西日本では
体温を超える暑さをあちこちで観測、暑さでは金メダル常連の当県も、
さすがに一歩及ばず。それでも37,2℃ですから尋常ではありません。

こんな日は一日エアコンのもとでゆっくりと映画でも見たいところですが、
(オリンピックと言いたいところだけど)、半日だけ仕事してきました。
午後はプールでもと、ふと考えたりしたものの、プール初日にこの暑さは
危険すぎると早々に帰宅。水シャワーしてあとはもう部屋に籠るだけ。

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午後は「トータル・リコール」2012年のSF映画を観ました。この作品は
1990年にシュワちゃん主演の同タイトルがある。つまりはリメイクとなる。
シュワちゃんをもってしても今一つパッとしなかったのか、中古ショップで
激安で売られていた記憶がありますね。それが1990年作品の印象。

特撮と言うのか、CGと言うのか、当時としてはなかなか面白い映像にも
見えましたけど、今こうしてリメイクを見ればその技術の進歩を感じざるを
得ない。20年から経ってるので致し方はないでしょうが、話そのものは
1990年の物とはだいぶ異なっているのではないかと思いましたね。

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一説ではこちらの方が原作に忠実だと言う事です。特に目を見張るのが、
そのテンポの良さでしょう。のんびり考えさせるような時間がなくて、
スリリングな展開でどんどん進行していく。思考回路も忙しくなりますね。
1990年作品を髣髴するシーンもありますけど、もはや別物とも言えます。

劇場版とディレクターズカット版では物語の展開が異なるそうですが、
その違いを確かめるほどの作品ではないと言うのが私なりの感想。
とは言え、つまらないかと聞かれればそうでもない。凝ってますからね。
出演者はコリン・ファレル。ちょっと見覚えがないので新鮮に映りました。