ゴジラ派かガメラ派かと党の派閥のようですが、昭和の子供の頃のスターは錦野ではなく、この二大怪獣だった。私はゴジラ派だったために、当時のガメラの映画は熱心に見た記憶がありません。それでもガメラ誕生30周年記念作を見れば昭和と、もうじき終わろうとしている平成との映像の著しい進化を感じないわけにはいきません。映像のクリアさは当然の事、ミニチュアのディテールの良さ、凝ったストーリー等々。自衛隊全面協力と言った部分も迫力をアップさせる要因でしょうね。この映画を見るのはたぶん三回目だと思いますが、ゴジラ派の私でも楽しめる仕上がりとなっています。ギャオスの超音波メスなどもＣＧによって凄味をアップしているし、最後などは西部劇をも堪能できる。ベテランの役者は別にして、生々しさを伝えたのは、いろいろ登場するモノホンのニュースキャスターだったような気がしますね。
●ちょっとひとこと●
ずっと仕舞い込んでるマンガ本があるんだけど知っとった？今度はこれを読みましょう。と思ったら読まへんのかい！読むんかい！読まへんのかい！ということで、少し余分なものは整理しましょうかと昨日数十冊をリサイクルショップに売りに行って来ました。
